--そういうところに関して、アンドリューは何も言わないの?
A んー、意見しなくもないですけどね。基本的に俺が意見してもマネージャーにノーって言われるんで。
一同 (笑)
K 俺と立場は一緒。
I 割とね、やりたがってくれてる人は多いんですよ。
A 俺ら世代の元気いいバンドは「やりたい!やりたい!」ってすごい言ってくるから、一応、「グッフォー(GOOD 4 NOTHING)とか、ダスト(dustbox)とか、どうすかねぇ…?」って言うと、「ないな」みたいな(笑)。
--すごいなぁ!いつの間にそんな巨大な権力を。
I まぁ、愛ですね、愛。だから、アー写にも写ってるっていう。
--DJせんじがらさん、そういう露出は嫌がりそうなのに。
I でも、顔は隠れてるし。
K あと、写真が他になかったっていうのもあるよね。
H ぶっちゃけ、そうかもしれない。
--あ、これってアー写のつもりで撮ったやつじゃないんだ!?
I 去年の暴年会の楽屋ですよ。
K ただの記念写真よ。
--もう、BBQについては“狙ってやってる”とか考えない方がいいんだな……。
K それはダイシが一番分かってるところじゃん!
--いや、だって「変わったのかな?」って思うじゃないですか、『Crossover』を出した時点で。
K 変わってないです、あたしたち(笑)。
I 変わったような印象受けてました?
--うん、モロ。
K スパンを空けずにアルバムを出すっていうので、力が入ってるんじゃないかとは思われるかもしれないけど……。たしかにアルバムは一生懸命作ったよ?でも、そこから先は俺には分からんね。
--へぇ~。「本腰入れてやるのかな?」ぐらいな印象でしたけどね。
I 何をもって本腰とするかですよね(笑)。
--「ちゃんと売るぞ!」みたいな。
I あ~、それはピザオブデスさんのことであってね。
K まぁ、でもね、売れないよ、CDは。だから、そんなに売ることは考えてない。最低限、「これぐらいは売れないと困るなぁ」ってのはあるけど、やっぱ、売れるとは思ってない。
--でも、ハイスタのDVDと発売タイミングをひと月だけズラして、店頭で上手く展開されるように狙ってきてるじゃないですか。
K 前回もAIR JAMとぶち当たったのよ。
--“ぶち当てた”んじゃないですか?
K 当たっちゃったんだって!おまえ、俺のコラム読んでないのか?アンドリューが加入してから、時期をすっげー選んで選んで、少しずつ曲作って、「ここでリリースだ!」っていうタイミングにAIR JAMが当たったのよ!プリプロだって全然先にやってたんだから!AIR JAMのエの字もない時から、「ここでリリースする!」って決めてたのに!今回もそうなのよ。ハイスタのDVD出すことは急遽決まったんだから。出すこと決めないで映像撮ってたからさ。何より、今の世の中、AIR JAMのハイスタを観てBBQ CHICKENSのアルバム買おうなんていう殊勝な人はいないですよ!
一同 (笑)
--そうですよね。やるんだったら、ホルモンとタイミング合わせる方がいいですもんね。
K そうねぇ。でも、売れてほしいなぁ!
--若いコに聴いてもらいたいですよね。ファンもけっこう一回りしてるし。
K そうねぇ。若干カルト化してるよね、BBQ。
--してるんすかねぇ?
K カルトって表現が合ってるのか分からないけど、なんかこう……好きな人は相変わらず異様に好きなのよ。
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