K そんで更には、次のライヴからはマイクが2本になって。座って喋る用と立って喋る用と。
一同 (爆笑)
--いざやってみたら気持ちよかったの?
A 気持ちよかった。
I アンドリューから「出来ない」って言葉は聞いたことがないからね。
K 「大至急」しか言わない(笑)。だから、あれは一瞬見せた弱気だったんだよ(笑)。
--そっか、アンドリューのMCはそういうことだったのか。
K そう。そしたら俺もやりやすくなって。基本的に喋んなくていいしさぁ、喋りたくなったら喋りゃいいし。ラクでラクで……ラクって言ったら変だけど、楽しくてしょうがない。
--Ken BandでのMCが自由になりすぎたってことなんですね。
K そうそうそう。ちょうど2年前の『Crossover』の頃は下ネタが一番バンバンで、人前に出てみんなに嫌がられたくてしょうがない時期だったのね(笑)。だから、それをKen Bandでやっちゃうと、“BBQ CHICKENSじゃなくてもこの雰囲気出るじゃん”みたいなことになっちゃう。それで、「どうしようかな?」って考えた末に、アンドリューに任せようと。そしたら、水をあげてないのに開花しちゃった(笑)。
一同 (爆笑)
H ヤバい。
--あと、今回一番聞きたかったのは、なんでアー写にDJせんじがらさんが写ってるのかってことなんだけど。
I 最近、俺らがDJせんじがらさんの操り人形化してるっていう(笑)。
K そう、だからけっこう面倒くさいのよ。作品はメンバーだけで作りますよ?でも、それ以外のことは全部あのマネージャーの許可がないと出来ないんだから!
--マジっすか!
H 「お母さん、これやっていい?」みたいな。
K 「ダメ!」とか。
I 「それ違う」っつって。「安い」とか「BBQの面白さはそういうんじゃない」とか。
--へぇ~、もう完全にマネージャーだ。
K 完全にマルコム(・マクラーレン)ですよ、あれは。
一同 (爆笑)
K でね、ツアーもね、現状ね、対バンがひとつも決まってないのよ。
--マジっすか!?
K 俺もね、アイデア出すの。で、それをイソにぶつけるんだよ。たとえば、「こういうパフォーマンスグループとやろうよ」とか「フラダンスのチーム呼んでよ」とか、自分なりに面白そうなことぶつけるとするでしょ?それで、イソが「分かりました!持ち帰って話してみます」っつって、返ってくる答えが「それじゃない」みたいな(笑)。
一同 (爆笑)
K 「分かった!じゃあ、もう俺の意見は言わねぇよっ!」ってなって、未だに何も決まってない状態。
--すごい。まだ対バンが決まってないのか。
K 俺はもうなんでもいいよー。
I アイデアはありますよ!対バンじゃないですけどね。
--バンドじゃないんだ?
I 対バンっていうか、共演者?
K とりあえずもうめちゃくちゃですよ。
H 面白くないとやんない、みたいな。
--結果、それで自分たちのクビ絞めてるんでしょ?
I “焼肉のまるしま”っていうのは共演者としてあるかもしれないですよ?あと、名前が上がってるのが、宮古のダンサーとか。
K 俺はこういう話を今初めて聞くのよ!「なんなの?」って感じ。悲惨だよー。個人的に悲惨!
一同 (笑)
--でも、チケットは?
K 絶対売るでしょ!逆にここまで言っちゃったんだから、人の興味を惹かないと!「これは面白そうだ」って思ってもらわないとアウトだよ。
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