- M2. Time To Go
- 「希望という名の君=小さい頃から抱いてる夢」に例えて表現しました。
誰でも大人になり、現実と立ち向かう時に忘れてしまう事。また、諦めてしまう事だと思います。でも簡単には諦められないロマンが詰まってるはず。人生が旅だと例えるなら、目標が無ければどっちに進むか分からない。いわばコンパスが目標だったり夢なんだと思います。
- M3. A Beautiful Place
- ライブハウスについて、本音で書きました。
くだらないって思う事が明日の活力になったり、何が起きても笑ってくれる場所。
きっと何年もライブハウス行ってない方も沢山いると思います。でも昔は良く通ってた人ほどライブハウスの遊び方を知ってるはず。
そんな人達に戻ってきて欲しいし、そのきっかけにDRADNATSがなれたらと本気で思ってます。ライブハウスを遊び場にしていた先輩として、どうぞドヤ顔で戻って来て下さい。
- M4. Go Start Now
- タイトルの通り、行動するなら今だ!って事を伝えたい内容になってます。少なからず俺は小さい頃から未来を信じるように育てられた。でもそこには具体性なんて全く無い。何も考えずに未来を待っても意味がないし、予想していた将来なんて訪れない。誰かのせいにしてないで今から考えて動くんだ!そう思います。ちゃんと考えて想像してれば、望んだ未来が向こうからやってくる。暗い歌詞に見えるかもしれませんが、応援歌だと思って歌ってますよ。
- M6. No More Tears
- 沢山裏切られて、それでも人を信じようと努力しても過去の嫌な思い出が邪魔してしまう。そうなると1人で生きて行く方が楽だって思う。誰かとの接触を避ける事が習慣になる。本当の自分が何なのか分からなくなるでしょ? 何でも便利になった今の時代だから1人で生きて行く事は不可能じゃないけど、急がなくて良いから殻を破りなよって事を書いてます。1人で泣いてる場合じゃない、誰かの前で流す涙の方がよっぽど意味がある。
- M7. Don’t Follow Me
- どんなに歩み寄っても気が合わない人っているよね。話してても、我関せずな態度というか。何で俺に絡んでくるのか分からない人。そこに時間を使うぐらいなら違う新しい出会いを見つける方が有意義だと思う。そんな感情を書きなぐりました。簡単に親友ってワードを使う人には気をつけましょうって曲です。
- M8. Dance With Me
- この曲に関しては、歌詞も新しい挑戦でした。ロックナンバーをやった事が無いしね。でも曲が出来た時に今までに無い気持ち良さを感じたし、その反面余計に素直な歌詞を書こうって思った。歌詞の世界ではロック好きな彼が彼女にロックナンバーという粋な愛のプレゼントをするって設定になってます。ここで問題なのは、彼女はあまりロックに興味が無いって事、、、それでも諦めない彼。
大好きな彼が一生懸命に伝える姿勢に少しづつ彼女もロックに惹かれて行く風景が見えます。まさに歌詞の世界にいる彼女と俺は同じ心境でした。触れてみると分かる新しい世界。今作の中で1番歌詞を書いてて楽しかったです。
- M9. Get Me Back
- なかなか恥ずかしくて言えないけど、本当に思ってる事を書いてみた曲です。自分が自分でいられる事って必ず信頼する誰かの助けがあってこそだと思います。毎日仕事してご飯食べて遊ぶのと同じぐらい、信頼する大切な人を思う。最初の方に出てくる「安い言葉かもしれないけど、君を愛する事が日常になったと思うんだ」にこの曲の全てが詰まってます。この対象が家族、彼女、猫、犬なんでも共通するし、自由にあなたの生活に照らし合わせて聴いてくれたら嬉しいです。
- M11. What Is True Freedom
- 年齢、世代関係なく考える事だと思います。自由って何?って。考える時期によって答えは違うし、正解なんて無い。だからこそ思うけど、くだらないプライドを捨てる事が自由なんじゃないかって思います。なんの価値もない頑固な考えが自分を不自由にしてるんだと今は思います。あなたにとっての自由って何ですか?
- M12. Over and Over
- 現状維持って言葉が、1番この世でつまらない言葉だと思ってます。今いる場所から更に上を目指さないと、衰退する一方。下を見れば安心するし、傷つかなくて済むのも分かるけどね。でも限界を超えていく事から逃げてたら現状維持すら危ういよね。もしも周りに自分の功績ばかり自慢してるだけの人がいるなら気をつけて。1ミリでも良いから昨日の自分を超えていこう。
- M13. Mistake
- この曲の歌詞は1番シンプルな事を書いてます。どんどん傷ついて、間違えて、後悔しても前に進めって事。曲の疾走感と同じぐらい前のめりなメッセージです。疲れ果てるまで遊んで迷惑かけて学べって思います。
とくに20代前半の皆んな!!
許される内に暴れまくりましょう!
何が間違いだなんて、教科書読んだって分からないよね?体で学べば良いんです。
この曲のベースラインぐらい激しく行きましょう!
- M14. Over Again
- かなりシリアスな歌詞になりました。きっとこの歌詞の「君」は好きな人を連想する方が多いかと思いますが違います。
「君=自分が思う理想の自分」が正解です。
そうやって改めて歌詞を読んでみると納得してもらえるかと思います。とことん弱い自分が理想の自分を追い求めてる。何も努力せずただ状況が変わるのを待つだけ。でも状況なんて変わらないから次第に自分で自分を嫉妬する様になる。いわば究極の孤独を表現しました。
- M15. Peace For Granted
- この曲はとくに自分が感じた事を書いた曲です。都内の便利な場所に実家を持ち、一人っ子で育った俺がいざ補助輪を外して感じた事を書きました。いかに恵まれてて、甘やかされて生きてきたのか。当時の自分は、9割周りの力で生きてたんだって気づきました。
地方から東京に勝負しに来た人達から見える世界と、実家に守られて生きてる人の世界を表現した歌詞になってます。
別に実家にいる事が悪いって言ってる訳では無いです。でもこの歌詞の様に見える景色は違うはず。自分のする事に責任を持って生きていく事ってとても大事なんだと思います。
- M16. Tomorrow Won’t Be Another Today
- 昨日と同じ明日になりません様にって、落ち込んでる時に良く思う事かなと思います。
誰にも平等に時間があって、それすらも理不尽に奪われてしまう。そんな繰り返しだと、自然と考える事を諦めて身を委ねるだけになってしまった悲しい奴の歌詞になってます。
でもそんな時ありません?もう考える事すら放棄したくなる時ありません?
後半にある「君は僕の生き方をどう思う?他人の人生なんて興味無いよね?」みたいな事を思ってしまう時が誰にでもあるはず。
そして、誰もが自分の事が1番大事。どんな綺麗事を言っても自分が1番って事を書いた曲です。それこそが真実で偽りが無い事だと思います。