150TOUR Diary ◼︎長野〜前橋編
■150TOUR Day#19
2015.2.15 長野India live the SKY
w/ THE INRUN PUBLICS, paranoid void, 前川エクスプロージョン, G-FREAK FACOTRY
自分が別でやってるNO EXCUSEというバンドで
A.O.Wと行った時に気に入って
ここでMEANINGもやりたいとInrun Publicsのゴローちゃんに
相談を持ちかけたことからこの日は始まった
あのときも寒かった気がするなぁ
何月だったんだろ
到着するやそば屋に連れてってくれたり
とにかく1日を通してもてなしてくれる感じがすごかった
色んな場所ツアーしたけど
今回の150TOURで唯一他のバンドにしきりをお願いした場所だ
メンツは俺らとインランで決めたメンツだ
と言ってもほぼ8割ぐらい俺なんだけどねw
それも嫌な顔一つせずやってくれたINRUN PUBLICSにはマジで感謝してる
前川エクスプロージョンは初めましてだったけど
ライブがすげーよくてびっくりした
あと、前川さんって人がもういないってことにも驚いたwww
新しい出会いってのはやはりワクワクするね
paranoid voidはメグリさんの地元が長野で
Inrunのvoまちゃきが同級生なのかな?
なんかそういう縁もあったりで面白いかなと思って声をかけさせてもらった
あとはなぜ読んだかはMCで全て語られた通り
俺の話すことはなくなるぐらいに図星だったので
あえてここに記すのはやめようと思う
ライブは何度か見てるけど
この日のパラボイが今までで一番よかった
話す言葉に嘘はないし作られてなかっらからだと思う
当たり前じゃんって思うかもだけど
意外とその当たり前がむずかしかったりするんだよね
曲をいつも通り演奏するだけならできるんだけど
その時、その場で感じた空気で発する言葉や
とる仕草っていうのは微妙に毎回変わってくる
必ずしも正解がないからだ
とにかく話すこともライブの内容もすげーよかった
(ガキみたいな感想ですいません、でもすげーよかったw)
G-FREAK FACTORYをこんなハコで見たらどうなるんだろー
と思って呼んだけどやっぱりすさまじかった
なんか見てると涙が溢れそうだったから思わず
楽屋に上がる通路の方まで下がった
自分のライブに影響が出てしまいそうだったから
二日間こうして一緒にドサ回りをしてくれたという事実は
きっと自分たちを繋ぐことになると思う
意味を見出してくれたことに感謝の2日間だった
自分らはトリのインランの前にやった
やっぱり想像してた通り
柵もなにもないからえぐいことになっていた
でもそこには助け合いや笑顔があった
ライブ中はインランのメンバーがほぼ全員目の前にいた
これって企画してたら当たり前のようで
絶対にできないことなんだよ
その気持ちに応えたくて
とにかく一生懸命やった
今の自分たちをまるで認めてもらうテストを受けてるのかのように
俺は本当に目の前にいるインランのメンバーにも向けて
一生懸命やったと思う
なんかわかんないけど楽しかった
最高だった
でもそのあとのインランが俺の自信を粉々に砕いてくれたwww
なんかここで語りたくないぐらいすごかった
バンドが生み出すグルーブ、
voのシャウト一発で空気が変わり
空間を掌握していた
ここにも完全無欠のローカルヒーローが俺の前に
たちはだかった
さっきまで手応えあったぜ!
みたいに思ってた自分が嫌になるほどだった
正直ボーカルをやめたくなった
でも負けたくないから
もっとすげーバンドになりたいし
もっとすげーボーカルになりたいって思った
死にたい
やめたい
投げ出したい
って突発的に思う反面
もっとすごくなりたい
もっとかっこよくなりたい
もっと輝きたい
とも思う
きっとこうしてこのツアーも残りは回っていくんだろうなと思った
そしてその予感はあたってた
打ち上げまで最高の1日だった
あと、最後に何よりもうれしかったのは
東京でガンフロンティアのライブが前日あったにもかかわらず
早い新幹線で帰ってきてくれたサトさんがいたことだ
サトさんを知らない人はガンフロンティアのライブに行ってください
名言、格言の嵐だから
ライブとは生きるということを教わるはず
とにかくそんな色んな人の気遣いがうれしい1日だった
打ち上げの用意をライブ中もしてくれてた
インランのメンバーの周りの人たちのサポートも最高だった
最高のバンドに最高のチーム、
そして最高の土地だった
そんな150 TOUR長野編でした
こうやって人のバンドに企画してもらうのも
たまには悪くないなって思った
むしろ最高だなって思った
楽だったしwww
■150TOUR Day#18
2015.2.14 前橋DYVER
w/ me-al art, Four Get Me A Nots, G-FREAK FACTORY
MEANINGの歴史の中で実は初めての土地、前橋でした
この組み合わせになったのも
なんとなくこの土地を表しているように思える
フォゲミはMCでも言ってたけど久しぶりに来たと
そういった機会をくれてありがとうと言ってくれた
感謝したいのはこっちの方なのに
何度もリリース前から北関東に足を運んでいた我々だが
高崎にいるヒゲさんという人がいるせいで
俺たちは高崎から移動するということを考えたことがなかった
もしかしたら高崎と前橋なんて目と鼻の先かもしれない
でも高崎でライブをすると必ず
【いつか前橋に来てください】
と言われる
前に高崎に行った時にも同じ言葉を耳にして
それで今回は行くことにした
もしかしたら毎回同じ人が言ってくれてるのかもしれない
それともほんの数人が言ってることなのかもしれないし
もしかしたらこの日その人たちが来てるかどうかもわからない
確認のしようがないから
それでも俺の気持ちをこの前橋に来たいと思わせてくれたことに感謝したい
そして初めての前橋でやるなら
やはり群馬のボスG-FREAK FACTORYと
強敵と分かっていながらもやりたいなと思ったからお願いをした
忙しい時期にも関わらず出てくれた
そしてこのツアーで一番ぶっとい重たいバトンをつないでくれた
エアコンを切るという先輩風もエアコンだけに思い切りふかしてくれた
(うるさいよ)
天井から水が滴ってる時は
屋内で雨が降るライブハウスなんだなって思った
あんな光景、きっと他では見れないから
本当に記憶に残る1日だった
ただ純粋なら酸欠と水分不足でやばかったのは言うまでもないけどw
フォゲミから始まったこの日は
チエちゃんボーカルが多かった気がする
俺の大好きなCrescent moonもやってくれたし
自分の好きなバンドが自分たちのツアーで
好きな曲をやってくれるってのはそんな贅沢はないよね
ありがとう
me-al artは川口くんリクエストが炸裂していた
俺が聴きたかった曲もあったけど伝え忘れた
袖で見ていたベックと雄ちゃんの後ろ姿が微笑ましかった
New Worldから忘れな草を歌うvo,里子ちゃんの
前へ前へ行く姿勢はもはやジャンルどうこうではなく
ボーカルして、いや人として見習うべきところだと思い
魅了されていた
G-FREAK FACTORYに関しては地元パワーもあってなのか
完全にホームで持って行かれていた
今思うと前橋、長野は
地元が生んだローカルヒーローにことごとくやられた2日間だったなぁ
とにかく会場を一つにするパワーがすごかった
そこにそれほど自分は重きを置いてないとはいえ
純粋にフロントマンとしてすげーなと思って見ていた
地元を背負うバンドはかっけーな
また前橋は必ず帰ってくるよ
そう思わせてくれるには十分すぎるほどの1日だった
フロアのみんなの助け合いもよかったなぁ
ってかこのツアーはどこも良い空気感で
フロアも作り上げてくれてるね
ありがたいよ
ありがとう
text by HAYATO