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150TOUR DIARY

150TOUR Diary ◼︎北浦和編

続きますね〜w

今回は

何度も挫折しそうになりながらも書いてます

150TOUR回顧録


今回は北浦和編です

そういえばたまに ヒャクゴジュウ 良かったよ!

って言ってくれる人がいます

本気かネタかからかってるのか分からないので


うぃす!あっざますっ!!!!



って元気よく返事をしてます



アルバムタイトルがヒャクゴジュウなわけないでしょーが



と心の中で思いながらも元気よく返事をしてます

◼︎150TOUR Day#5
2014.11.09 北浦和 KYARA

w/ ORION / F.I.B

北浦和は昔ORIONに呼ばれて以来出てないのかな



今思えばなんであの時 ORION に呼んでもらったのかすら
記憶が曖昧なんだけど…



リリース前だったのはよく覚えてる


もちろん北浦和KYARAは前の場所でした
(現在は新店舗に移転しております)


顔見知りは多いのにたいして友達と呼べる人がいなくて
なんとなく居心地がよくなかったのも覚えてる




昔は今よりも社交性がゼロに等しかったので
このように歪んだ発想が爆発していました



あと塁さんが撮りに来てくれてたのもなんかよく覚えてるなぁ

というわけで、あれから数年の月日が経ち
MEANINGは自分たちのツアーで初めて北浦和に行く事になりました



そのキッカケは間違いなくORIONだったと思う



地元バンドってわけじゃないのに
ジモバンみたいな感じであの場所を盛り上げてる姿に
時間をかけて俺の心は動かされたんだと思う



でも実は
何度かORIONにはライブに誘ってもらっていたけど
何度も断っていた



いや、別に友達だし簡単にOKする事はできたんだけど
それをしちゃうと【誰のためにもならない】って事は
俺は分かってたから
それをクボタにもオリタにも説明した気がする

だから今回のツアーで北浦和でやるって決めた時は
ORIONしか決まってない状態だった



で、ORIONのメンバーと話して
【自分たちでやる機会がなかなか無いけど、やりたいバンドはいる?】って話し合いをした



普段はこんな事話さないけど
これは俺とORIONだから(厳密にはクボタとオリタがいるから)
話せた内容だった



同期みたいなもんだけど
すこしだけ違う環境を見て来た俺らが用意できる
すこしだけ違う環境をORIONにも見てもらいたかった



結果を残し、
そして先に繋がる良いライブだった



きっとORIONはここからが勝負だと思うから
ぜひ皆さん俺らの同期(まがい)をよろしくお願いします



そんなORIONとの話し合いの中で
【MEANINGとしてもやりたくて】
なおかつORIONもやりたいって思ってるバンドは誰だ!?
ってなった時に出て来たバンドが
F.I.Bだった

中途に早速話しをした
いつもならすぐにメンバーに確認して


「ツアーオッケーやでー」


って返事をくれたのに、この時は珍しく返事が遅かった



結果、出てくれるって返事をくれたけど
その時のF.I.Bの内情も、先の事もキチンと話してくれた




活動を止めるつもりだと



厳密に言えば中途とは常日頃
連絡を取り合っては、ツアーに行って帰ってきたら



「どこどこのバンドがかっこ良かった」
とか
「どこどこのやつがクソだった」
とかw


本当に俺らは常にフラットに色んな話をしてきてた



だからバンドの雲行きが怪しくなっていくのも
身近でずっと見て来ていた



もしかしたら5人が決断を出す前に
俺に止める事や、もっと手段があったんじゃないかって
今でもすごく後悔している事の一つである




俺らMEANINGはF.I.B にたくさんのモノをもらってきたから
返したかった


少なくとも俺には常にそういう思いがあの5人にはあった




初めてバンドメンバー同士が全員仲良くなったバンドでもあった
(っていうか今でも数える程しかいないけど)

本当にたくさんフックアップもしてもらった



だから俺にできるお返しは何か無いかなって思った時に、
F.I.Bの中途はいつも【現場】を大切にしていた


なのに活動休止の発表を【現場】じゃ無い場所でやろうとしていた



バンドマンとして
そして親友として中途に言った



いつも現場を大切にしてるなら
少なくとも自分たちのライブじゃないにしても
自分たちを観に来てくれてる大切な人たちには
自分の口から伝えるべきなんじゃないかって



中途はマジメだし
それをする事でその後のMEANINGのライブにも影響が
出るんじゃないかって事をずっと懸念していた



でもそれで俺らは自分の空間をどうにもできないんだったら
それまでのバンドって事なんだと思う


実際、当日にF.I.Bの休止宣言を受けて
ショックで帰ってしまった人もいたみたいだし
(中途なにしてくれてんねん!怒)

ってか俺だって帰りたいぐらいショックだよ



なんかこの日のF.I.Bのライブは覚えてないんだよなぁ


JJの横とで途中から見てて、
MCでその話をしだすまではドッキリなんじゃないかなとか思った


なかなか切り出さないから
もしかしたら嘘だったのかな
とか、ありもしない淡い期待を抱きながら見ていた



その瞬間は
お客さんの顔を見ないようにとか
色んな事を考えてたからあんまり言葉が頭に入ってきてなかった



なんかリハ終わった後に一緒に飯に食いに行く当たり前の感じも


しばらくはないのか〜

とか考えてたから
ライブ中よりも、それ以外の時間の方が噛み締める時間は正直多かったかも




そんなF.I.Bの後の俺らのライブですけど…




これが意外に良かったんですよね




もっとお通夜みたいになるかと思ったけど



やっぱりMEANING ARMYは最高だなと思った瞬間だった
(でもこの時はまだ皆への感謝も浅かったんだなと今では思う)

ライブでMay The Peace Be With Youみたいな曲をやったり
バンドとしても
個人としても新たな挑戦に歯がゆい思いをするツアーだけど
楽しいなって思えた日だった



打ち上げとかなんか記憶が曖昧だし
たくさんF.I.BともORIONとも話したけど
なんか今になってみると全然記憶に残ってない


ってことはそれだけ地に足がついてなかったんだろうね




ライブは
ツアーは楽しいながらも
仲間との別れっていうものが辛すぎる
そんな眠れない夜だった




これでも添削したんだけど
やっぱり長かったね



色んなドラマが詰まったライブハウスらしい1日だったなぁ

text by HAYATO