■はじまり■
横山健が武道館をやろうと言い出したのは遡ること昨年12月11日のSTUDIO
COASTでやったPUNKROCKERS BOWLのライブが終わった直後。「おれ、武道館でやりたい。」おお、武道館っすか?とうとう来たかと思った。武道館でやりたいという気持ちは以前にも何度か聞いたことはあった。
「ひとりのミュージシャンとして、いつかはやりたい」と。もちろん、やりたいからと言って誰でも出来るような会場ではない。(実際、日本武道館側もアーティストに資料出させて検討した上で出演をOKする。横山健は一発OKだったが「警備は大丈夫ですか?」と聞かれたそう)
横山健はKEN BANDを結成以来、数々のツアーやフェスそして音源制作を通して自分のバンドを育て、とうとう武道館でやる手応えをこのときのライブで得たのだろう。
横山健はやると言ったらやるオトコなので、早速スマッシュのノリさん
(※Hi-STANDARDからAIR JAMそして現在に至るまで、ながーいお付き合いのイベンターであり阪神ファン)に「来年、武道館でやりたいのですが、スケジュールを確認してもらえますか?というか武道館でやるにはどうすればよかですか?」と聞いてみた。
まずこの話をしたところ「おお、久しぶりに燃えるねぇ!」とうれしい反応。それとは裏腹にスケジュールは「来年(07年)いっぱい埋まっている」と戻ってきた。マジっすか。。「はやくねぇーか?」と思いきや。そういうもんで、それぐらいの会場なのだとあらためて実感。空いていないんじゃしょうがないってことで、2008年1月13日に決定しました。三連休の中日を選んだのは、他でもない全国各地の皆さんに是非遊びに来てほしいから。
ここであえて言わせてもらいたい。ライブはライブであるのは間違いないが、すべてのライブが一度しか起こらないスペシャルな出来事だろう。そんなスペシャルの中でも武道館はスペシャル中のスペシャルだ。横山健の思いがあり、会場独特の雰囲気があり、歴史がある。
横山健の日本武道館ライヴの"はじめて"はこの一度しかない。何事も"はじめて"が肝心。
あと、企業戦士となって日々社会との戦いに忙しくて、ライブに行かなくなってしまっているひともいるでしょう。「横山健のライブに興味はあるけど、もう暴れる体力ないなぁ、でも見たいなぁ。」どうぞ、眺めのいいスタンド席で、楽しんで。
ぼくもそうだけど、小さい子供がいて、行きたくてもライブハウスやオールスタンディングでは連れていけない。
子供がいるなら一緒に来てスタンド席でポテトチップスでも食べながら「あの人な、おトンとおカンの青春やねん」とかやってほしいです。スタンド席には、普段の横山健のライブとは違った楽しみがまってますよ。
もちろん暴れたい奴はアリーナで思う存分どうぞ。
横山健のライブが好きなのであれば、武道館でのライブを是非味わってもらいたい。
ちょっと熱くなってしまいましたが続けます。
日程が決まったら、それからいろいろと決めていくわけだけど、まずはタイトル。もちろん横山健が決めた。
「DEAD AT BUDOKAN」
粋でしょ?タイトルがきまったら、メインビジュアルを作る。それを元にポスターやフライヤーやこのページにといろいろ使われるわけだけど。デザインは横山といっしょにPIZZA
OF DEATHのロゴをはじめ数々の仕事をしてきたホンゴリアン以外いないだろうということで。ホンゴリアンにお願いした。ちなみにデザインするのに横山健がどういったイメージでやりたいかを手書きのイラストでホンゴリアンに提出したのが※1。
あとこのDEAD AT BUDOKANのスペシャルページはどう?そのまま作ってもつまんないから、フェスのホームページを意識して作ってみたんだけど。もちろん今後もちゃんとこのライブに関する情報を更新してくのでチェケラプリーズ。
最後に英語をまったくしゃべれないI.S.Oの役に立つイングリッシュ!
Give me your head, please.
「ぼくのチン●をフェラーリしてください!」
ちなみにこれはNothin' But 〜 ツアーのときにみんなで焼肉を食っている最中にぼくが意味を間違ってサージに言ってしまったイングリッシュ。
みなさん、いざというときに使ってね。
では。
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