10月5日(水)に、COUNTRY YARD 5th Full Album『Anywhere,Everywhere』のリリースが決定しました!
約2年半振りのフルアルバムとなる本作は、前作から更に歩みを進め、彼らがこの2年半で見てきたもの、経験してきたものが詰まっており、アルバムタイトルにもそれを今「ここからそこ(リスナー)へ届ける」というメッセージが込められている。
冒頭を飾る「River」から、胸を締めつける慈愛に満ちたグッドメロディーと曲が進むにつれ上昇していく熱気が素晴らしく、彼らならではのオルタナティブサウンドに一気に惹きつけられてしまう。
そんな勢いをより加速させる「Where Are You Now?」は疾走してくメロディックチューンではあるが、2ビートで押し切らないからこそ生まれる迫力と奥深さが秀逸。
そういった展開の妙は「One By One」にも施されており、駆け抜けていくかと思いきや願いを届けるように歌い上げたり、その懐の広さには驚くばかりだ。
ゆったりと豊かに響かせる「Mountain Path」や、昨年シングルでリリースした「Alarm」も聴き逃せない。共に作品の中盤に位置するバラードだが、一筋縄ではいかない出来栄えになっている。
カントリーを連想させるようなサウンドと優しく包み込む歌声がマッチした「Life」や、幻想的なコーラスが麗しい「Strawberry Days」もそうだが、様々なエッセンスを織り交ぜている彼らの才能が感じ取れるはず。
そして本作で何よりも驚きなのが「Dokoka」や「Umi」といったタイトルからも連想できる通り、キャリア初の 日本語詞を大胆に導入している所だ。
日本詞に挑戦した事について、Sit(Ba/Vo)は、
「この数年、音楽に限らず4人とも各々やってきたことがあったし、挑戦もあった。俺は曲を作りまくる中で、ふと、日本語でも歌ってみたいと思った自分がいたから実践したし、それを素直に楽しいと思えた。俺も固執したり決めつけたりすることがある、そういった事も取り外してみた。」と語っている。
言葉ひとつひとつの強さが伝わってくる日本詞のCOUNTRY YARDも新たな魅力だ。
どの楽曲にも通ずるのがメロディーと発想力の見事さ、ロックバンドとしてひとつ階段を上がったことが証明された内容になっている。
類まれたる才覚を持ちながら、まだまだそこにふさわしい評価をされているとは言い難い彼らだが、この新作をキッカケとしてシーンを問わず大いなる注目を集めるに違いない。
ここまでキャリアを重ねても進化をやめない彼らの最新作、是非とも実際に手に取って確かめて欲しい。
また、10月14日(金)渋谷WWWを皮切りに、本作を引っ提げたレコ発ツアーの開催も決定!
詳細は以下、要チェックを。
【COUNTRY YARD 5th Full Album 『Anywhere,Everywhere』】
1.River
2.Where Are You Now?
3.Umi
4.One By One
5.Mountain Path
6.Alarm
7.Two Years
8.Life
9.Ghost From The Last Train
10.Strawberry Days
11.Dokoka
発売日 : 2022年10月5日(水)
PZCA-100 / ¥2,750(incl. tax)
【Anywhere, Everywhere Tour】
10月14日(金) 渋谷WWW
10月29日(土) 宇都宮HELLO DOLLY
11月4日(金) 高松TOONICE
11月6日(日) 大阪ANIMA
11月13日(日) 名古屋RAD HALL
11月20日(日) 仙台MACANA
11月22日(火) 弘前KEEP THE BEAT
11月23日(水・祝) 岩手 ※会場後日発表
11月27日(日) 新潟GOLDEN PIGS RED
12月3日(土) 松山W STUDIO RED
12月4日(日) 福岡CB
12月9日(金) F.A.D YOKOHAMA
12月11日(日) 静岡UMBER
12月18日(日) 渋谷WWW X
ADV ¥3,800