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MEANING 150 TOUR FINAL 特設サイト / Pizza of Death Records

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MEANING 150 TOUR FINAL 特設サイト / Pizza of Death Records

150TOUR movie

Chapter.1
Chapter.2
Chapter.3

150TOUR DIARY

150TOUR Diary ◼︎恵比寿編

150TOUR Day#25
2015.3.8 恵比寿リキッドルーム

w/envy

こんなにも終わることが名残惜しく
でも、1日でも早く終わってほしいと思ったツアーはない

バンドと
自分に向き合えば向き合うほど
ツアーが、ライブが、バンドが楽しくなった

その反面
自分に返ってくる重圧は半端じゃなかった

でも泣いても笑ってもこの日がファイナルだった

ファイナルに相応しすぎるenvyとの対バン

リハの時は当然人がいない
あんな広い場所がどうなるのか不安だった

OPENしてみたらたくさんの人が来てくれた
たくさんの友人
たくさんのバンドマン
たくさんの先輩、後輩

本当にいろんな人たちが来てくれた

ライブ中に感じたことをこまかく書くのは野暮だと思う

ただ一言、最高の空間をみんなで作ったと思う

もっと俺は、バンドはやれたと思う

このツアーで最高のライブだったかと聞かれると

多分違うと思う

でも、

あの空間は間違いなく最高の空間だった

いつから
どこから
何をしたら
MEANING ARMYなんて決まりはない

自分がそう思ったら
家で CDを聴いてくれてるだけの人でも
俺は大切なARMYだと思ってる

何回ライブにきたか
何回ダイブをしたか

そういうことじゃない

気持ちの問題だから

これからが始まりのMEANINGの旅に付き合ってください
もっと上を目指して
もっとすごい景色をみんなと作りたいから

We are always proud of you
MEANING ARMY!!!!!

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎十三〜名古屋編

■150TOUR Day#23
2015.2.28 十三FANDANGO

w/ NOISEMAKER, Dizzy Sunfist

みんながよく言うファイナルシリーズってやつ

THINK AGAINのチンとかは
「なにそれ?笑」

って言うw

まあそんな話はどうでもいいんだけど

ツアーファイナルが恵比寿のリキッドでenvyとの初対バンだから
大阪と名古屋も初めてやる人達がいいなと思った

そしたら本当に初対バンのバンドだけで揃ったから最高だった

いつも知ってるメンツでやるライブも最高なんだよ
どういう空気になるかなんとなく分かるし
聞こえは悪いかもだけど
ある程度お客さんが入る見込みとかもそこまで心配しなくて済む

でもそこには想像以上の1日が生まれる可能性は低い

100点は出ても
200点は出にくい

でも初めての対バンの日は組み合わせがうまく噛み合なくて
0点になっちゃう日もある

1日じゃそういう日が作れなくて
何度か対バンを重ねる事で
関係を続ける事で
高まっていく関係がある
(F.I.BとMEANINGの関係が良い例だと思う)

この日は…

200点かは分からないけど
100点は越えてたと思う

ライブが終わった時
ファンダンゴの階段の上でぶっ倒れながら
フロアにいるヤジとも取れる声を聴きながら
「なんて幸せなバンド人生を送ってるんだろう」
って本気で思った

って事はやっぱり最高の日だったんだと思う

Dizzy Sunfistが【一番手】の意味をきっちりと理解し
そこに意味を見出すライブをしてくれた

みんながDizzyを
そしてあやぺたを評価する理由が一発で分かった

ライブもそうだけど
MCで久しぶりにグッときたなぁ

言ってる事とか多分バンドマンじゃないと
本当に理解できないと思う
言葉も下手だし
文章構成力もめちゃくちゃだし

でもどんな言葉よりも俺には響いた

またやりたいな

NOISEMAKERは意外だったんじゃないかな

でもボーカルのエイジ君とは
去年のいつ頃だったかな
半袖だった気がするけど…
O-WESTの前で紹介してもらって
随分爽やかだし男前でいい人そうだなって思ったんだよね

その頃から一緒にやろう!

って話をしてて、
こっちも誘ったり
あっちも誘ってくれたりしてたんだけど
なかなかタイミングが合わなくて

それでも何度か縁を紡ごうとして

やっとMEANINGのツアーに参加してもらう事ができました

大きな場所で見るライブと
ファンダンゴのような地力が試されるライブハウスで見るのでは
全然違うから楽しみだった

きっといつもの彼らのライブとは雰囲気も違うし
ハッキリ言ってアウェイだったと思う

それでもあの場所に何かを残そうとする姿勢がたまらなかった

音的な好みとかは
食い物と同じだと思ってて
結局個人の感性の違いだと思っている

でも俺は人がかっこ良ければ
音もかっこよく聴こえる事が多い

結局人が鳴らしてるものだからなんだろうけど

とにかくライブの佇まいにしろ
話す内容にしろ
Dizzy同様グッときた

じゃあその2バンドの後に出る俺は何ができるんだろう
何をすべきなんだろう

SEが鳴り
他のメンバーはステージに行き
FANDANGOの入り口のドアの前に立ち
自分を奮い立たせるために聴いてる曲を止め
出て行った

大阪の
いやFANDANGOのお客さんはシビアだ

良いライブをすればダイレクトに返ってくるし
良くないライブだと反応は薄い

当然と言えば当然だけど
その反応がシビアな土地だ

つまりFANDANGOまで来る人たちは目が肥えてる

それが俺の印象だ

この日のFANDANGOの反応は
ウルトラ警備隊を含め
素晴らしい空気感だったと思う

すごく久しぶりに1stに入っているHandって曲をやった事
ぐらいしかほぼ記憶に無いwww

あとフロアの荒れ模様が半端じゃなかった

人の上に人
そしてその上に立つ人

それぐらい熱かった

良い日ってのは断片的に楽しい日だった
良い日だった
って事ぐらいしか残ってなかったりするもんだ

ツアーファイナルを前にこういうライブができたのは
次に良いイメージが繋がるから本当に良かった

打ち上げにはVerdyやデザイナーチームが現れ
モロ大阪感を味わえた最高の夜だった

この日は久しぶりにゆっくり眠れた


■150TOUR Day#24
2015.3.1 名古屋APOLLO BASE

w/ NOISEMAKER, BACK LIFT

いよいよ150 TOURもセミファイナル

この日はBACK LIFTが地元代表として出てくれた

前から気になっていたけど
なかなかやる機会がなかったところを
人に仲介してもらいツアーに来てもらう事が実現した

音は知っていても
人を知らないでバンドをツアーに呼ぶっていうのは
かなり珍しかった

でもそれぐらい今は新しい出会いを求めている

もちろん仲介してくれた人間に聞くと
人もバンドもいいとの事だった

信用する人間が太鼓判を押すってのは
ツアーに誘うには俺には充分すぎる理由だった

彼らは少し前にダイヤモンドホールでツアーファイナルをやった
ばっかりだと言うのに
我々のツアーに参加してくれた

少し緊張していたのかな?笑

いきなり年上のバンドに呼ばれたら
そりゃそう見えてもしょうがないよね

でも
ライブはきっちりかましてくれていた

Dizzy Sunfistの時にも思ったし、言ったけど
若くて、自分たちの地元を代表してくれるようなバンドは
本当に大切に守るべきだと

彼らもそう言わせるだけの価値のあるバンドだと思った

今日(3月6日)F.I.Bの中途と話してたんだけど
きっとDizzyもBACK LIFTも自分たちのいる場所と
畑が違うから、年とか関係なく気持ちよく声を掛けれたんだと思う

そしてそれに応えてくれた若手のパワーとエネルギーに触発された

きっとこの日をきっかけに
また何かが繋がっていくんじゃないかなと信じている

NOISEMAKERはこの日も良いライブをしていた
良いライブというのは
上手な演奏や、うまく歌う事じゃない
(俺の場合の話ね)

気持ちのこもったライブって事

エイジ君の話す事には無駄が無い
【名前だけでも覚えていって下さい】みたいな
不必要なMCは一切ない

その時思った事を実直に伝える力
そして巻き込む力を持っている

そういう力を持っているボーカルがいるバンドは
どこででも勝負が出来る気がする

そういう力を欲してる自分には
うらやましくて、まぶしく見える

人の良い部分を素直に認められるようになるのは
すごく良い事だと思う反面
自分がいかにちっぽけであるかをその都度
思い知らされるのはなかなかにきつい事だ

うちらのライブはどうだったかな

REALITY CRISIS

NOT A NAME SOLDIERS

先輩方がたくさん来ていたから
下手なライブはできないなと思っていたけど

なんかこうやって後輩のバンドがツアーで来る度に
遊びに来てくれる人達がいるってのは本当にうれしいし
何よりも心強い

たまにこわいけど…w

大好きなバンドの大好きなvoが参加してくれた
Stand Upって曲をやった事は覚えている

この日はやたらとF.I.B Tシャツの人が多かった

薄っぺらい友情みたいに思われたくないから多くは書かないけど

またあの5人組がライブをやりたくなった時に
帰って来る場所を残せるように俺らは続けられたらいいなと思う

この日も昨日と同じように
良いイメージが繋がるライブができたんじゃないかと思う

出来がどうとかじゃなくて
空気感ていうのかな
とにかく良い雰囲気だった

カオティックな空間の中にも存在する温かさ

まさにそういった1時間だった

何かを残そうとする事で
うまくいく場合もあれば、
それが裏目に出る場合もある

でも何もせずに平均点を抑えるようなライブをするなら
きっと俺はMEANINGを
いや、バンドをやる意味がないと思っている

それがなくなったら是非指摘してほしい

傷つくけどw

大阪、名古屋と最高の形で終え
後は東京を残すのみとなった

MCでも触れたけど
どこでやっても
何本目でも
本当にこれで終わりのような
ファイナルのような気持ちでライブをやれた

実際にどの土地も一度しかこのツアーで回らない場所ばかりだ

だから全箇所をファイナルのような気持ちで周るってのは
当たり前といえば当たり前だけど
それが今までのツアーでできた事はなかった

でもこの150 TOURではできている

きっとそれは遊びに来てくれる人達や
ツアーをサポートしてくれるバンドがいたからだ

そしてそれにちゃんと気付けた事がこのツアーでは
一番大きな収穫だった

後は恵比寿リキッドルームでenvyとのファイナルを
残すだけとなった

今週末、このツアーの集大成をリキッドに
何が起こるのかを見届けにきてほしい

この150 TOURは当たり前だけど今回しかない

きっと来て良かったと今なら思わせられる気がする

このツアーで何度も何度も挫折し
何度もツアーを途中でやめたいとも思った
心が折れてステージに出たくないと思った日もあった

でも今までのバンド人生で一番有意義な
満たされていたツアーでもあった

だから、そんなツアーで
変わろうとしているMEANING

もしかしたら変わったMEANINGを
一人でも多くの人に見届けてもらいたいと思う

これは宣伝でもなんでもなく
純粋に人としての願いだ

この先俺らがどう転がるかなんか分からない

またブッキングに出るようなバンドに戻るのか
もっとでかい場所が似合うようなバンドになれるのか

どちらに転んだとしても
ツアーファイナルのMEANINGを見逃さないでほしい

正確には
一人でも多くの人に証人になってほしい

envy Tetsuさんとの対談の時に
進行役をつとめてくれたMINORxUさんは
【見届けるべき日】になる予感がすると言ってくれたいた

当の本人なので
そこまでは言えない

「今日は伝説の日にしようぜ!」

みたいな感じになっちゃうからねw

でも
今回のツアーが我々MEANINGにとって
そしてこのバンドでボーカルをする自分にとって
分岐点になる日になるとは思います

とりあえず先の予定は決まってるけど

でもこの日で終わっちゃってもいいやって気持ちです

でも決して後ろ向きじゃないよ

前は向いてます

3月8日
恵比寿リキッドルームで待ってます

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎仙台〜宇都宮編

■150TOUR Day#20
2015.2.20 仙台MACANA

w/COUNTRY YARD, Northern 19

ツアーで仙台に来る時は必ず行くという特に決まったハコはない

バーラン(BIRDLAND)も大好きだけど

今回はMACANAにした

それには理由があった

昔kinotoというライブハウスで一緒に働いていたフジナミ(本名じゃない)
が今はMACANAで照明(アシ?)をやっているからだ

そこにCOUNTRY YARDとNorthern 19という
今までのMEANINGのツアーでありそうでなかった
スリーマンをやってみた

いつもなら地元のハードコアバンドとか
若手のバンドとやるのだが
今回はこの3バンドで濃厚にやってみたかった

COUNTRY YARDもNorthern19も本当に素晴らしいライブだった

COUNTRY YARDはステージ上で伝えたいことを全て伝えてくれて
俺が言いたいことをシットが言ってくれて
もはや話す必要がないような、そんなライブをしてくれた

一方ノーザンのケンタローは
ちょこちょこ楽屋に来てくれては、川口くんとギター談義をしたり
俺と普通に世間話をしてくれたりと
それ以外の時間でもかなり楽しく過ごしてくれた

やっぱりツアーの醍醐味ってこういう事なんだなって
思うような、そんな1日だった

俺はノーザン ケンタローの太陽みたいなライブが大好きだ

見ているだけど元気というか
エネルギーをもらえそうな
そんな笑顔と言葉と歌が大好きだ

そう思っていた気持ちが
一緒にツアーを周った2日間でさらに強くなった

MEANINGのライブはどうだったでしょうね?

この辺りから150 TOURという概念にとらわれすぎないライブにしたい
という思いが強くなっていた気がする

そういうものがセットリストにもこの辺りから徐々にで始めたと思う

そうすると自分も楽しかったし
(きっと)見てくれてる人も楽しいんじゃないかなと思う
(きっとね)

この日のPAはMEANING専属PAのベンジー
その横には照明でフジナミが座ってる

なんかそれだけで俺は胸アツでした

ここを読んでるみんなには知ったこっちゃない話だろうけど
この日はPAブースがよく見えるステージだったので
なるべく目に入れないようにしていた

でもアンコールの時に
フジナミの話、
俺がなぜ陸前高田に震災の後に物資を持っていったのかという話、
そういう事を話していたらフジナミが泣いてやがるのが見えた

ライブ中にふざけんなよ
って気持ちでいたけど

実は俺もあの瞬間やばかった(笑)

そのあとにやったUNBROKEN HEARTは
このツアーの中でも特別な想いだった

こうやって1本1本のライブに
見に来ている人にとっては関係のない話なのかもしれないけど
自分たちにとって【ストーリー】があるライブがやれている気がする
このツアーは本当に忘れられないツアーになっている

この日はいわゆる
良い1日
だった


■150TOUR Day#21
2015.2.21 酒田MUSIC FACTORY

w/COUNTRY YARD, Northern 19, FRIDAYZ

以前、八戸ROXXで対バンをした時に仲良くなり
FRIDAYZに地元代表として出てもらった

FRIDAYZのメンバーは酒田でライブハウスもやっている
生粋の地元バンドだ(最高の褒め言葉です)

ちなみに
酒田に来たのは数年前にGOOD4NOTHINGのツアーと
まだ1stアルバムを出す前に
つしまみれ に連れてきてもらったぐらいだったと思う

寒い時期に、
自分たちのツアーをきったこともないこの土地で
どれだけ人が来るのか正直不安だった

でもフタをあけてみたら
遠征してくれるよく知る顔もいれば
地元の子らしき若い人たちもたくさんで
ホッとした

お客さんの数は自分がライブやる時には
そこまで気にしないんだけど
やっぱり一緒にツアー周ってくれるバンドの事を思うと
少ないよりは多い方がいいなとは思う

FRIDAYZはトップにふさわしい
テンションぶっちぎりのライブをかましてくれた

地元を誇るバンド
そして地元が誇れるバンドだなと
強く思った

こういうバンドがいるから
酒田という土地にツアーバンドがまわってくるんだと思う

みんなが思っている以上に彼らの功労はでかいと思う

そしてもっとヤリ散らかしてほしい

この日のCOUNTRY YARDも素晴らしいライブだった
今のCOUNTRY YARDは本当にかっこいい
それぞれが自分たちの役割をわかっている感じがさらに
お互いの存在を高めているような
そんなライブをしている

仙台の日はHere I am
この日はjust take a run over
をやってくれた

両日、ほぼ最前で観れて大満足だった

Northern19はやっぱりこの日も太陽だった

ちょっと精神的に不安定だったこの日、
ケンタローの太陽エネルギーに背中を押してもらって
ステージに立てた

そして誕生日だったこともMC知り驚いたw

何も用意できなくて悪いことをしたなぁと思った

改めて
そんな大切な日にツアーに来てくれて本当にありがとう

ちょっと話が脱線するけど
誕生日っていうのは誰かのために過ごすものじゃないんじゃないかと
俺は思っている

だって自分の誕生日なんだから
自分のしたいように過ごすのがいいんじゃないかと

いや、ちゃんと大切な人がいるなら
その人と過ごすのが大事ってのはわかっていますよ

でも唯一わがままを言っても良い日だというなら
自由に過ごさせてくれてもいいんじゃないかと

いや、ちゃんとわかっていますよ(2回目)

あくまで誰にも理解されない持論ですからw

はい。
Back to 150 TOUR

この日は本当にいつもと違ったセットリストだった

ミニアルバムのツアーだから
ミニアルバムの曲で始めなきゃいけないっていう概念が
勝手に自分やバンドを侵食していたのを打破してみた

その結果

自分的に超良かった

反応も良かった気がした

でもねぇ
お客さんでちょっとお酒に飲まれちゃった人がいて
それだけが残念だったかな

自由にやっていいとも言ってる
でも迷惑をかけていいとは言ってない

自由にやっていいと言われてるからこそ
マナーを持ってほしい

ルールを設けたくないから
マナーを守ってほしい

わかってもらえるかな、
このニュアンス?

誰かを意図的に傷つける行為は
物理的にも、気持ち的にもうちのライブでは歓迎しません

自分が楽しむために
人を不愉快な思いをさせていいとは思わないから

本当はライブでも
こういう場所でもこんなことを言いたくないんだよ
わかってよ

ステージで
そしてライブハウスで俺は完結させたいから

正直、
この時はSNSの類をまとめて辞めたくなった

実際やめようかなとも本当に思った

まあ、いいかこの話は。

とにかく
俺はライブハウスのドアをできるだけワクワクして入ってきて
同じドアをできるだけ楽しく帰ってほしいと思っている

シンプルな話

打ち上げは店長をはじめ、スタッフの皆さんが
たくさんの料理をふるまってくれた

八戸や長野の時もそうだったけど
こうして打ち上げのために動いてくれる人がいるってことに
本当に感謝している

ノーザンとはこの日でお別れで
すごくおセンチな気持ちになった

ここ最近めっきり運転する機会が減ったけど
たまにはしないと悪いなと思いハンドルを握ったら
道は凍ってるし、
雪崩注意みたいな看板だらけだし、
もうちょっと違うタイミングにすれば良かったと
心の中で思っていた

でも一緒に周ったバンドの曲を聴いたりしながら
運転するのは悪くないなと久しぶりに思った

あと、こんな誰が読んでるかわからないし
コメント欄があるわけじゃないから反応もわからないブログだけど
知り合いとか、ツアーに参加してくれた人が
これを読んで力になってるなんて
言ってもらえると、むしろそれが俺の力になってます

ありがとうございます


■150TOUR Day#22
2015.2.22 宇都宮HELLO DOLLY

w/COUNTRY YARD, BAUMKUCHEN

宇都宮のハロードリーは
MEANINGとCOUNTRY YARDにとって特別な場所だ

別にどっちのホームでもないんだけど
なんとなくこの2バンドを結びつけたハコだと思っている

そんな場所に東京からさらにバームクーヘンを呼び
濃厚3マンを開催した

リハが終わって
なんとなく餃子を食いに行く流れになったが、
行きたかった店が売り切れになってたり
有名店がクソ行列だったり

なかなか思うようにいかなかった

超ガラガラの餃子屋にしょうがなく入ってみたら

うまかった(笑)

あと、お店のおばさん(50代ぐらい?)が
俺の着ていたS.O.BのTシャツに反応して
「バンドのTシャツ?」と聞いてきたので
そうですよ、と軽く答えたら

「今度わたしジューダス観に行くのよね♪」

と返ってきた…(笑)

宇都宮の名のない餃子屋

侮れない…

DRADNATSヤマケン風に言うと

どこまで半端ねーんだ

って感じ

ライブはCOUNTRY YARDから始まったけど
フロアの盛り上がりが異常過ぎたのと
ライブが良すぎて
一発目なのに大円団みたいになっちゃってた

まいったなあって感じでしたw

昔からずっとかっこいいバンドだけど
こんなにもかっこいいと
こっちのシーンじゃなくてもっと違うところで戦ってほしいなと思った

BAUMKUCHENは
ボーカルのサトシはTHINK AGAINをやってるし
ベースのユーキは俺とNO EXCUSEをやってるし
と言った感じで縁もゆかりもたっぷりのメンバーからなるバンドなんです

ワールドワイドという名曲は彼らを語る上で外せない
(オフ⚪プやんけ、とか言わないの)

ライブは…

緊張してたのかな

ちょっと空気に飲まれちゃってるかな感はあったw

でも慣れないながらもサトシが一生懸命話してくれた姿勢はうれしかった

ジローちゃんのドラムかっこ良かったなぁ
いろんなバンドやってるだけあるなーって感じだった

この日の自分らのライブは
とにかく暑くて、歌うのが苦しくなるほどステージ上は
酸素が薄かった

何回も意識が遠のく瞬間があった

例えば低音でウォーーーって長く叫んでいると
酸素が足りなくなり
頭が真っ白になり倒れそうになる瞬間がある

でもこれが結構気持ち良かったりするんだよね
(誤解なきよう。当方、ドSでございます)

そういう瞬間がこの日は何度も何度もあった

STAY BEAUTIFULでは CD同様
シットがゲストコーラスをしてくれた

打ち合わせもしてなかったから
入るタイミングが変なことになってたけど
俺にはそんなこと関係なかった

すっげーうれしかった

またいつかやってほしいな

たくさん話して
たくさん曲をやって
たくさん笑って
たくさん苦しい思いをして
たくさん悔しい思いをしたこのツアーも
この辺で終わりが見えてきていたので

一秒でも長くステージにいたい気持ちと
次の土地に進むためにも終わらせないといけない気持ちが
混在していた

これがこの時の正直の気持ちだったのは
すごくよく覚えている

楽しくて寂しいって気持ちを味わえている自分は幸せだと

打ち上げでカントリー たいちゃんの
食べっぷりにさらに幸せになったことも加えておこう

っていうかミヤモこわかったwww

自分と似てる部分があるとは思っていたけど
想像以上だった

男前で
ギターもかっこよくて
生き方にセンスがあって
正直なのにひねくれてる性格ってすごいよね

やっぱり大好きだけど

ミヤモこえーwww

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎長野〜前橋編

■150TOUR Day#19
2015.2.15 長野India live the SKY

w/ THE INRUN PUBLICS, paranoid void, 前川エクスプロージョン, G-FREAK FACOTRY

自分が別でやってるNO EXCUSEというバンドで
A.O.Wと行った時に気に入って
ここでMEANINGもやりたいとInrun Publicsのゴローちゃんに
相談を持ちかけたことからこの日は始まった

あのときも寒かった気がするなぁ

何月だったんだろ

到着するやそば屋に連れてってくれたり
とにかく1日を通してもてなしてくれる感じがすごかった

色んな場所ツアーしたけど
今回の150TOURで唯一他のバンドにしきりをお願いした場所だ

メンツは俺らとインランで決めたメンツだ
と言ってもほぼ8割ぐらい俺なんだけどねw

それも嫌な顔一つせずやってくれたINRUN PUBLICSにはマジで感謝してる

前川エクスプロージョンは初めましてだったけど
ライブがすげーよくてびっくりした
あと、前川さんって人がもういないってことにも驚いたwww

新しい出会いってのはやはりワクワクするね

paranoid voidはメグリさんの地元が長野で
Inrunのvoまちゃきが同級生なのかな?
なんかそういう縁もあったりで面白いかなと思って声をかけさせてもらった

あとはなぜ読んだかはMCで全て語られた通り
俺の話すことはなくなるぐらいに図星だったので
あえてここに記すのはやめようと思う

ライブは何度か見てるけど
この日のパラボイが今までで一番よかった
話す言葉に嘘はないし作られてなかっらからだと思う

当たり前じゃんって思うかもだけど
意外とその当たり前がむずかしかったりするんだよね

曲をいつも通り演奏するだけならできるんだけど

その時、その場で感じた空気で発する言葉や
とる仕草っていうのは微妙に毎回変わってくる

必ずしも正解がないからだ

とにかく話すこともライブの内容もすげーよかった
(ガキみたいな感想ですいません、でもすげーよかったw)

G-FREAK FACTORYをこんなハコで見たらどうなるんだろー
と思って呼んだけどやっぱりすさまじかった

なんか見てると涙が溢れそうだったから思わず
楽屋に上がる通路の方まで下がった

自分のライブに影響が出てしまいそうだったから

二日間こうして一緒にドサ回りをしてくれたという事実は
きっと自分たちを繋ぐことになると思う
意味を見出してくれたことに感謝の2日間だった

自分らはトリのインランの前にやった

やっぱり想像してた通り
柵もなにもないからえぐいことになっていた

でもそこには助け合いや笑顔があった
ライブ中はインランのメンバーがほぼ全員目の前にいた

これって企画してたら当たり前のようで
絶対にできないことなんだよ

その気持ちに応えたくて
とにかく一生懸命やった

今の自分たちをまるで認めてもらうテストを受けてるのかのように
俺は本当に目の前にいるインランのメンバーにも向けて
一生懸命やったと思う

なんかわかんないけど楽しかった
最高だった

でもそのあとのインランが俺の自信を粉々に砕いてくれたwww

なんかここで語りたくないぐらいすごかった
バンドが生み出すグルーブ、
voのシャウト一発で空気が変わり
空間を掌握していた

ここにも完全無欠のローカルヒーローが俺の前に
たちはだかった

さっきまで手応えあったぜ!
みたいに思ってた自分が嫌になるほどだった

正直ボーカルをやめたくなった

でも負けたくないから
もっとすげーバンドになりたいし
もっとすげーボーカルになりたいって思った

死にたい
やめたい
投げ出したい

って突発的に思う反面

もっとすごくなりたい
もっとかっこよくなりたい
もっと輝きたい

とも思う

きっとこうしてこのツアーも残りは回っていくんだろうなと思った

そしてその予感はあたってた

打ち上げまで最高の1日だった

あと、最後に何よりもうれしかったのは
東京でガンフロンティアのライブが前日あったにもかかわらず
早い新幹線で帰ってきてくれたサトさんがいたことだ

サトさんを知らない人はガンフロンティアのライブに行ってください

名言、格言の嵐だから

ライブとは生きるということを教わるはず

とにかくそんな色んな人の気遣いがうれしい1日だった

打ち上げの用意をライブ中もしてくれてた
インランのメンバーの周りの人たちのサポートも最高だった

最高のバンドに最高のチーム、
そして最高の土地だった

そんな150 TOUR長野編でした

こうやって人のバンドに企画してもらうのも
たまには悪くないなって思った
むしろ最高だなって思った

楽だったしwww


■150TOUR Day#18
2015.2.14 前橋DYVER

w/ me-al art, Four Get Me A Nots, G-FREAK FACTORY

MEANINGの歴史の中で実は初めての土地、前橋でした

この組み合わせになったのも
なんとなくこの土地を表しているように思える

フォゲミはMCでも言ってたけど久しぶりに来たと
そういった機会をくれてありがとうと言ってくれた
感謝したいのはこっちの方なのに

何度もリリース前から北関東に足を運んでいた我々だが
高崎にいるヒゲさんという人がいるせいで
俺たちは高崎から移動するということを考えたことがなかった

もしかしたら高崎と前橋なんて目と鼻の先かもしれない

でも高崎でライブをすると必ず
【いつか前橋に来てください】
と言われる

前に高崎に行った時にも同じ言葉を耳にして
それで今回は行くことにした

もしかしたら毎回同じ人が言ってくれてるのかもしれない
それともほんの数人が言ってることなのかもしれないし
もしかしたらこの日その人たちが来てるかどうかもわからない
確認のしようがないから

それでも俺の気持ちをこの前橋に来たいと思わせてくれたことに感謝したい

そして初めての前橋でやるなら
やはり群馬のボスG-FREAK FACTORYと
強敵と分かっていながらもやりたいなと思ったからお願いをした

忙しい時期にも関わらず出てくれた

そしてこのツアーで一番ぶっとい重たいバトンをつないでくれた

エアコンを切るという先輩風もエアコンだけに思い切りふかしてくれた
(うるさいよ)

天井から水が滴ってる時は
屋内で雨が降るライブハウスなんだなって思った

あんな光景、きっと他では見れないから
本当に記憶に残る1日だった

ただ純粋なら酸欠と水分不足でやばかったのは言うまでもないけどw

フォゲミから始まったこの日は
チエちゃんボーカルが多かった気がする
俺の大好きなCrescent moonもやってくれたし

自分の好きなバンドが自分たちのツアーで
好きな曲をやってくれるってのはそんな贅沢はないよね

ありがとう

me-al artは川口くんリクエストが炸裂していた
俺が聴きたかった曲もあったけど伝え忘れた
袖で見ていたベックと雄ちゃんの後ろ姿が微笑ましかった

New Worldから忘れな草を歌うvo,里子ちゃんの
前へ前へ行く姿勢はもはやジャンルどうこうではなく
ボーカルして、いや人として見習うべきところだと思い
魅了されていた

G-FREAK FACTORYに関しては地元パワーもあってなのか
完全にホームで持って行かれていた

今思うと前橋、長野は
地元が生んだローカルヒーローにことごとくやられた2日間だったなぁ

とにかく会場を一つにするパワーがすごかった

そこにそれほど自分は重きを置いてないとはいえ
純粋にフロントマンとしてすげーなと思って見ていた

地元を背負うバンドはかっけーな

また前橋は必ず帰ってくるよ

そう思わせてくれるには十分すぎるほどの1日だった

フロアのみんなの助け合いもよかったなぁ

ってかこのツアーはどこも良い空気感で
フロアも作り上げてくれてるね

ありがたいよ

ありがとう

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎岐阜〜滋賀編

■150TOUR Day#16
2015.2.7 岐阜 柳ヶ瀬ants

w/ OLEDICKFOGGY, SPREAD, GOOD4NOTHING

現在深夜3時前

岐阜にいた頃の自分に思いを馳せながら書いてます

どうです
岐阜でこのメンツ

えぐいよね

SPREADもグッフォーも
OLEDICKFOGGYとはきちんとやったことがないって話だったので
どんな1日になるか楽しみでした

自分たちのツアーで岐阜に来たのは初めてだったのかな?
前に来た時は人に仕切ってもらったし
だから厳密にいうと自分ら仕切りは初めてだったかな

岐阜には高校時代の友達がいたりして
あんまり行く土地じゃないのにホーム感があって好きです

リハが終わって近くの
ちょっとさびれたコンビニ?商店?みたいな場所に行くと
OLEDICKFOGGYの伊藤さん(vo.)と広中さん(マネージャってポジションなのかな?)とバッタリ

いつもここに来ると
イートインスペースと呼ぶには
あまりにも簡易的で、居酒屋ちっくなスペースで飲むとのことなので
俺らもそこにご一緒させてもらうことになった

以前一緒にツアーしてから結構時間が経つんだけど
やっぱり一度ツアーを(いやドサ回りを)すると
久しぶりに会っても、ちょっと時間を共にすれば
その時の感覚みたいなのが蘇ってきて、すぐにまた馴染むものなんです

まあしかしこの伊藤さんってのがツンデレのチャンピオンみたいな人で
大変なんですよw

そこ込みで大好きなんですけどね

この日も意地悪ばっかり言ってたなぁ

「もうMEANINGとは今年はこれで終わりだね!」
とか言うんですよ…

本当は俺のことが大好きなくせにw
(ごめんなさい、調子に乗りました、本当すいません)

そんなこんなで気が付いたら俺と雄ちゃんはちょっとした
ほろ酔い状態で1日が始まりました

SPREADをほぼ最前で見て
OLEDICKFOGGYで一緒に歌って
GOOD4NOTHINGで心踊らせて

自分たちのライブでは
思いがけない言葉がポロポロ出てきた

色んなものを削って
会いに来てくれる人たち
ツアーをサポートしてくれるバンドの皆に
心から感謝できて
そしてツアーの嫌なところも好きになれたツアーだと

そう思えたのは遅かったかもしれないけど
今回の150TOURでそう思えたから
これからスタートでもいいのかなとも感じた

そんな風に思い始められ
それを言葉にすることに抵抗がなくなりだしたのが
この岐阜だったのかもしれない

ライブの内容よりも
この時は自分の心境に変化が大きくあった
ターニングポイントのように感じた

ライブは楽しかったよ
俺のMCを妨げる常連とのやりとりとかもw

でもまあみんながみんな楽しいわけじゃないから
よく言ってるけどルールはなくてもマナーは守ろうってことだと思う

こんなこと口を酸っぱく言ってもしょうがないか
ってこの時は思ってたけど
また後に同じようなことが起こるとは俺は思ってなかったからだろう


■150TOUR Day#17
2015.2.8 滋賀B-FLAT

w/ OLEDICKFOGGY, SPREAD, GOOD4NOTHING, SCOTLAND GIRL

前日に引き続きのメンツに
SCOTLAND GIRLがこの日は加わる形となった

昔SCOTLAND GIRLを渋谷kinotoでのライブをやった時は
ハードコアバンドに挟まれる出順でやってもらった

あの時とは違うけど
あの日から彼らがどれだけ成長したかが見たくて
この日のトップを彼らに切ってもらった

今のスコットはどんな風に俺らのツアーの口火を切ってくれるのか
楽しみでしょうがなかった

結果はものすごい成長を見せてくれた

バンドとしての成長というよりかは
ギターのゴリの人間的成長が著しく
そしてそれがバンドにも反映されてるように見えた

本当に前の二人は
妹、弟みたいに思ってるから
今でもこうして一緒にやれてるってのがすごくうれしい

MEANINGとは全然同期じゃないけど
俺個人にしてみたら昔から知ってるから
個人的に同期感を密かに感じていた

この先がどうなるのか本当に楽しみだ

SPREADは前日に引き続き半端なかった
リクエストしたJUMPも聴けたし
まじでこの2日間のSPREADには見せつけられた

今、一時期よりもMEANINGとSPREADは
なんとなく前より距離を取ってる気がする
それはお互いに言い出したことじゃないけど
近づきすぎたから少し無意識で距離を取っているのかもしれない

だからこそ久しぶりにやりあえた先輩の半端いないライブは
本当にケツを叩き上げられる思いだった

余計なことは言わないからライブを見ろって
感じのTAKUYAさんがたまらなかったなぁ

この日はGOOD4NOTHINGも半端じゃなかった
なんかグッフォーのツアーに来たみたいな感じすらした

ああいった西海岸系と言われるバンドサウンドで
ここまで勝ち残って勝ち続けているバンドっていうのは
当時のそういうサウンドが流行た時から考えても数えるほどしかいない

GOOD4NOTHINGはその中の一つだ

だから俺は本物だと思う

それはライブにも
人にも出ていると思う

特にユータンさんは本当にバンドの舵取りって面でも
素晴らしいと思う

タニーさんのスター感ももちろんだけど
それもユータンさんがいてこその
風神雷神コンビなんだと思う
(勝手に名付けてすいませんw)

職人の技を見たって感じだった

OLEDICKFOGGYはこの日のライブの方が昨日よりも
よかったと思わずメンバーに失礼なことを言ってしまうほど
この日のライブは最高だった

単純に自分の好きな曲がセットリストに多数入ってただけなのかもしれない

でも俺はフロアの真ん中で出番前にも関わらず
歌うことを、踊ることをやめられなかった

これからステージに立つ人間としてはどうかと思うけど
いち音楽ファンとしては確かな選択だと思う

名曲、カーテンは閉じたまま
とか
歯車にまどわされて
とか
月になんて
やられた日には泣いてしまうっつーもんですよ

ライブ前にメンタルぼろぼろでしたw

あと、今産休でお休みしてるミサちゃんの代わりに
OLEDICKFOGGYに参加しているよっちゃんって方がいるんです

俺がヒロさんにかわいがってもらい出した時に
よくチェリコのライブを見に行ってて
その時のアコーディオンがよっちゃんだったのだ

でもMEANINGが一緒に肩を並べてチェリコとやれるようになった時には
もうよっちゃんはバンドを去っていた

だからこうしてバンドは違えど
時間が巡って同じステージで対バンができたのは
個人的に非常にうれしい出来事だった

伊藤さんがMCで
MEANINGレコ発おめでとう
的なことを言ってくれた時は耳を疑ったし
泣いてしまいそうだった

超ツンデレの伊藤さんがそうやって言ってくれるってのは
なんか他の人がいうよりも意味があるように思えてしまう
(もしかしたらそれすらも分かって言ってるんだよと言いそうだけど)

とにかくそんな空気感を全バンドで作って
つないでくれた
だからこの日も時間の関係でアンコールはできなかったけど
俺らは本編で満足してたし、
遊びに来てくれた人たちも満足してもらえたんじゃないかなって思う

もし満足じゃないんだったら是非残りのツアーのどっかに来てくださいw

これしかできない俺たちの集大成を見に

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎神戸〜大分編

■150TOUR Day#13
2015.1.23 神戸 太陽と虎

w/ SHANK
THINK AGAIN
My Hair Is Bad
waterweed

ちょっと前にMEANING企画をやった場所

あの時は元A.O.Wの宗ちゃんが入ったばかりだったTHRH
大好きなPalmとのスリーマンだった

ハードコアメンツだけで
しかも神戸でやれてすごく楽しかった

自分の生まれ故郷でもあるこの街
今回のツアーでも当然来るわけで
そこには松原さんという名物店長がいるというのも大きな理由だ

神戸が今回のツアーで一番バンド数が多かった所なのかな
(滋賀の日と同じかな)

どっちにしても

超 濃 厚

でしたね

waterweedから始まったけど
とにかく全バンドがすさまじい個性を発揮していた

なんだかんだ
むかーしから知ってるwaterweed

武骨で硬派なバンドのイメージだけど
話してみると明るくやさしいトモちゃん
(オウガと皆は呼ぶようですが、MEANINGはトモちゃんと呼んでます)

waterweedみたいなバンドが
もっとシーンを切り拓いていくと
メロディックハードコアも楽しく盛り上がるんだろうな

でもなんか飾りっ気のない感じが魅力だからなぁw

とにかくいきなりカッコ良すぎた
忙しい時に一緒にやってくれてうれしかった、ありがとう

THINK AGAINとSHANKはこの後も一緒だから
また感想は後にしようかな

友達(っていうかマブダチ)だし怒らないっしょ
(っていうか絶対に読んでないっしょ)

My Hair Is Badはここ最近の隼人さんの激イチオシ

G-FREAK FACTORYのツアーで新潟に行った時に
上越出身らしいけど一応地元枠で出てた

それまでは正直なところバンド名も知らなかった

バンド名的にアメリカとかにいそうなちょっとラウドなEMOバンドだと思ってた
(イーモーバンドとお読みください)

ところがどっこいですよ

椎木くんのほとばしる熱気と
どこかヒーローみたい姿に一発で惚れた

久しぶりに全く知らない初見のバンドに刺激を受けた

しかも10コも年下のバンドに

この時に一目惚れして
CDを交換してからひたすら聴いた

椎木くんに伝えたけど一時期聴きすぎて
ちょっと聴くの飽きたってwwww

それぐらいずっと聴いてたんだよね

だから生で見て超グッときた

それからまた聴くようになった

好きすぎるとこういう聴き方しちゃうんだよね

彼らは自分たちのことを違和感だといっていた

でもその違和感こそがこの日の醍醐味だったんだよね

っていうか自分たちのツアーや企画は
その【違和感】が【最高】になる瞬間を目指してます

あ、この日のSHANKが超よかったってことだけは書いておくね

THINK AGAINのことはまた後日書きます
(どうせチンは読んでないっしょ)

我々のライブは…

バテてたね

と言われました…

おす

精進しますw

贅沢な悩みだと思うけど
たくさん人が来てくれて
みんなが暴れるとステージ上は非常に酸素が薄くなるんですよ

特に自分みたいに動き回ってるとなおさら

WHAT WE LOVE, WHAT WE HATE
とか
This is my place
をやってる時はマジキチなんす

苦しさを例えるなら

高速道路で
140キロで(違法速度です)
口をあけた状態で
窓を全開にする感じです

でもそう見えるってことは
そうなんだろうな
と深く反省

でもそれ込みで
自分だし
バテてないように見せるべきなのか

それとも
その時の自分をそのまま見せるのがいいのか

ちょっとこれは考えないとわからない話だな

ってことで暗くなりそうなのでこの辺でw


■150TOUR Day#14
2015.1.24 松山 double-u studio

w/ SHANK
THINK AGAIN

元サロンキティのアニキのいる新しいハコに
今回はお邪魔しました

キャパは我々のようなバンドでも頑張ればなんとかなるサイズで
ステージも高くないし
距離感も非常に近く
でもやりにくいわけじゃない

かゆい所に手が届くライブハウスでした

なんかサラッとプレイガイドか何かで
発表になっちゃってるらしいので
ここでもサラッと書いておくけど
4月末にまた行きますので頭に入れておいてくださいw

この日のTHINK AGAINはたまらなかったね

どんどん彼らの熱がフロアに帯びていく感じ

出会った頃の彼らのライブはいつもそんな感じだった

誰?シンクアゲインって?

という空気を毎回ことごとく変えていっていた
あの頃のパワーとエネルギーがこの日の
THINK AGAINにはあった

いつしか俺らやF.I.BやSHANKとも
当然のように対バンをして
つるむようになったけど

鳴らしてる音はかなり我々とは異色のものだ

ただそれが気づいたら
【異色】ではなく【自然】にしていたことからも
彼らのしてきたことのすごさがわかる

でも松山自体も初めてだったのかな

多分お客さんも初めましての人が多かったように見えた

でもライブが終わる頃には
持ってってた
(このニュアンスで伝わるかな?w)

ライブが終わった後
3人にいかに良いライブだったかってことと

自分たちがやってることがいかにすごいことか
ってことを熱く伝えた
(まあ自覚してるだろうけど)

とにかくそれぐらい良いライブだった

SHANKについては大分編で触れましょう
長くなるので

そして我々は
押しに押してしまったせいで
今回はアンコールがやれなかった

本来アンコールなんてなくて良いと思ってる俺ですが
この日はやってもいいかな
いや、厳密にいうと
もうちょっとやりたい
と思った

でもまあできなかったので
次の機会にまたたっぷりとやろうと思う

正直
なんか申し訳ない気持ちが強くて
ライブが終わった後に
フロアや物販に行きづらかった覚えがある
(っていうか行かなかった気がする)

申し訳ないって気持ちは違うのかもだけど
でもせめてあの時は自分がマイクを通してでも
説明なりをするべきだったなと思った

この場を借りて
あの場所にいた人たちにごめんねと言いたい

再三言ってることだけど
俺はアンコールは好きじゃない
なんか予定調和な感じもするし
きっちり60分なら60分で俺らは持ち時間を
やらせてもらってるからだ

だから本当にオマケぐらいの感覚でいてほしい

自分たちのツアーだからアンコールをやらなきゃ
とかクソくらえだと思う

でも同時に
アンコールを
もう1曲を本気で求めてくれているのであれば
きっと大半の人間が帰ってしまっていても
俺はやりたいと思う

呼ぶ声が盛り上がってるからやる

ってわけじゃないんです

本気かそうじゃないか
なんです

なんかえらそうだよね
この話題になると
言い方を一つ間違えるとすごく横柄に聞こえるから
嫌なんだよね

でもこの日はやりたかったけどできなかった
っていう記憶が俺の全てなので
また4月にいく時
遊びに来てくれる人がいるなら思う存分やりましょう

きっとツアーが終わった俺たちは
また一皮も二皮も剥けてると思うから


■150TOUR Day#15
2015.1.25 大分 club SPOT

w/ SHANK

こちらは大分のドン
坪井さんの箱にお邪魔しました

なんか気がついたら勝手に
【マツケンアニキ祭り】をやってましたw

わからない人はググりやがれ下さいですw

坪井さんはもはや恐い人って認識は最近はありません
2007年だかに初めてRAZORS EDGEに連れていってもらって以来
(当時はU.K.Lというバンドでした)
親交を深めています

あの頃は本当にこわかったなぁ

ヤ⚪ザだと思ってたもんwwww

知ってる人も知らない人もいると思うけど
九州にはライブハウス同士の争い?みたいなのがあるんだけど
俺らは幸いなことに10年もやってるけど
そういう絡みには一切関与していない

俺らは直感で
人で選んでるからだ

東京から10数時間もかけてきて
そんないざこざに巻き込まれて楽しく過ごせないなんて
まっぴらごめんだと思ってるからね

人生であと何度来れるかわからない場所に
そんな嫌な思いをしに行きたくはないからだ

話が脱線したw

とにかく坪井さんのいるハコは最高なんだよ
だから何度も行きたくなる
呼ばれれば行きたくなる
ツアーをすれば行こうってなる

大分の親父に会いにいくような感覚だ

きっとSHANKもそうだと思う
俺らよりも関係も長く深いみたいだし

そんな気心しれたメンツで
気心しれたハコでやるんだから
楽しくないわけがない

SHANKとのツーマンも実は初めてだったんじゃないかな

やっぱりね
SHANKは3ピースのメロディックの中でも
ライブがずば抜けて良い

もしかしたら完成度
エンタメ度とかで言えばもっと色々といるのかもしれないけど
SHANKからは何か同じにおいを感じずにはいられない

今思い出したけど
前日の松山でSHANKユーキ、ショウちゃん、
THINK AGAINチンと俺の4人で
かなり夜の深い時間まで飲んでたのを思い出した

だからこの日の松山から大分に移動するフェリーでは爆睡した気がする

そういうところも最高なんだよな

とにかく人が最高なんだよ
3人とも

だから最高の人間が鳴らす音ってのは
やっぱり最高なんだよね

表面的な部分でしか捉えられない人には
彼らの良さは理解できないと思う

ショウちゃんとヒョウタなんかは
もしかすると誤解されやすい性格かもしれない
でもあいつらこそ最高だと俺は思ってる

東京にいたら絶対にしょっちゅうつるんでると思う

ユーキはめちゃくちゃ良いやつだけど
酒好きだし、すぐにつぶしてこようとするからこわい

現にファーストのツアーの時に
うちの吉崎くんがやられ
そのせいで俺と深夜の長崎の商店街で大げんかをしている
商店街中に響き渡る怒号は今でも忘れないwwww
(そっこー仲直りしてラーメン食べに行ったけどw)

とにかくツアーってのは
一緒に回ってみてわかるんだけど

「人」 個人としてみて楽しいやつと
一緒に旅をして、一緒に過ごすのが楽しいやつ
っていうのは実は似て非なるものなんだよね

面白いやつだから一緒にツアーをするのが必ずしも楽しいってわけじゃないんだよ

でもSHANKやTHINK AGAINは
一緒に旅をするのが楽しい最高の仲間なんだ

だからこうして同じメンツでぐるぐる回ったりできるんだ
そして、それが終わると
またこいつらとツアー行きてぇなぁって思うんだよね

まあ、もちろんそこにはライブがかっこいい
ってのが前提だけどね

ただ最近思うのは
人がかっこよければ
バンドもかっこいい
ってのが当てはまりやすくなってきてる気がする

人がよければ
じゃないよ
人がかっこよければだよ
(ここ重要ね)

なんか全然この日のライブに触れてないねw

この日のライブの印象は
覚えてる限りだと
段々とこっちの熱がフロアに帯びていってたのが
目に見えるようにわかった

最初からワーっと盛り上がるのもいいんだけど
やってる側としては
こういう日の方が実感がある

なんか出ていっただけで盛り上がっちゃうと
「まだなんにもやってないんだけどなぁ」とか
思っちゃう天邪鬼野郎なんです
(でも決して嬉しくないわけじゃないです、
すっごくうれしいですwwwww)

積み込みしてる時に待ってて話してくれたり
写真を撮りたいって言ってもらえるとやっぱりうれしいし
またツアーで来たいなって思うんです

大分はそういう気持ちにさせてくれる土地です

だからまた帰ってくる機会があると思うから
その時はまた遊びましょう

その時は登場SEから派手に盛り上がってね!www

なんか全然ライブレポでもないし…

でもまあいいよねw

そんな大分でした

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎横須賀〜水戸編

150TOUR Day#10
2015.1.11 横須賀かぼちゃ屋

w/ RAZORS EDGE
FORWARD(キャンセル)
NOT A NAME SOLDIERS(キャンセル)

2015年一発目のライブ

去年末にCOUNTDOWN JAPANでやったのを最後に
ちょっとだけ時間が空いていた

思えば2014年のライブ初めもかぼちゃ屋だった気がする

昨年末のCDJに運良くでれた事で
本来ああいう場所の住人じゃない俺らが浮かれて
足元を見失わないようにしてくれているんだと思うw

で、

この日は災難続きだった

2バンドのキャンセル

当日、人身事故で電車がストップして
スタート時間が大幅に遅れたこと

でもおかげで最高の1日になった

忘れられない日ってこうやって出来るんだなって思った

RAZORS EDGEは俺の大好きなNinjah Tunerをやってくれた

日本で
スラッシュと言われる音を鳴らしていて
デカ箱からかぼちゃ屋のようなバンドの本質が問われる場所で
ここまでやれるってのは俺はレイザーズだけだと思う

もしかしたら世界的に見てもなかなか類を見ないことかもしれない

MEANINGもそうだけど
一緒にやってる人たちにメロディックの仲間が多いだけで
音楽的には聴く人の絶対数が少ない音楽を鳴らしてる自覚がある

でも見ている人たちは並列にみるんだよね

そこに挑み戦うレイザーズの姿勢は
なんだかすごく共感が持てて
いつもどこかで活動を気にする理由なんだと思う

FORWARDもNot A Name Soldiersもキャンセルになってしまったのは
本当に残念だった

でもFORWARDのISHIYAさんは当日も連絡をくれたり
こんな後輩の俺らを気にかけてくれてるのがうれしかった

当初とメンツが大幅に変わっても
それを楽しんでくれるフロアのみんなを見て
良いお客さん(この言い方あんまり好きじゃないんだよなぁ)
に恵まれてるなぁ
とつくづく思った

年明け1発目にこんな波乱があれば
今年一年は大抵のことがあっても動じないんじゃないかな

そんな思い出深い1日だった

袖には遠い場所なのに遊びに来てくれてる仲間や
元メンバーが家族で来てくれたりしていて
すごく心強くライブがやれた

もうそれだけで最高だったんじゃないかな
出来とかそういう所の話じゃなくてね

打ち上げの後に元ファイトのコーちゃんが
ラーメン屋さんに連れてってくれた

なんかその感じもよかった

家に着いた時には
夜が明けそうな雰囲気を出していた

早くツアーが終わってほしいと思う気持ちと
こんな楽しい時間が続くならいいかなと思って眠った


150TOUR Day#11
2015.1.17 千葉LOOK

w/ HER NAME IN BLOOD
UNLIMITS
kamomekamome

年明けからなぜか
特にすごく練習したわけでもないのに(しろよ)
曲が自分たちに、そして来てくれる人たちに浸透してる感じがした

浸透というか
【馴染んでる】
という表現が正しいかな

この日は
いかにもミーニングらしいと思うようなメンツだったと思う

特にUNLIMITSがこの組み合わせにいるあたりが

この2日間は個人的に色々とあってバタバタしていた

ライブなんて
もっといえばバンドなんてやってる場合なのか?
って何度も自問自答した

いつかやめなきゃいけない日ってのは
こうやって来るのかな、とかぼんやり考える日々だった

とにかく自分の事情でリハも不参加
千葉ルックに着いたのはHER NAMEがリハをしているタイミングだった

ライブハウスに行くのが正直こわかった

でも着いてみてメンバー、スタッフ
対バンの人たちと挨拶をするうちに自然と過ごせるようになっていた

遅れた詫びをルックのサイトウさんや
UNLIMITSのツッキーや
色んな人に伝えたけど皆やさしかった

この日はHER NAME IN BLOODから始まった

よっくん曰く、
メタルすぎる、日本の宝

とのことw

圧巻のライブだった

こういう新世代の人たちとやるっていうのは
すごく刺激的だ

ハーネームとUNLIMITSは当然といえば当然だけど
初対バンだったらしい

こういうシーンは比較的みんな仲が良いから
対バンとかも新しい組み合わせってのはすごく少ないんです

だから自分たちの企画やツアーでそれが実現できると
すごくうれしい気持になる

そしてそこに意味を見出してくれる
HER NAME IN BLOODとUNLIMITSは最高だなと思った

kamomekamomeは
SANDのツアーでルックでやって以来だったのかな

相変わらず緊張しつつ向さん(Vo.)と談笑したりして過ごしていた

ライブは【モンスター】って言葉が本当に似合うバンドだと思う

かっこいいんだけど強敵なんだよなぁ

実際この日も超強敵だった

ライブはもちろんのこと
話す内容、話し方、間の取り方
色んなことが人として、フロントマンとして勉強になる

圧巻でした

UNLIMITSは本当に良い意味で
いつも通りやっていて
それが本当に最高だった

気持ちが弱ってたからなのか葉子様の歌が響きまくって
実は袖やフロアで見ているのが辛い瞬間もあった

でもそれだけ人に、
気持に
寄り添うことのできる曲、歌の力なんだと思う

それって俺らみたいな音楽をやっていても
常に目指したい所だからその力を持つUNLIMITSに嫉妬する

川くんはすでに聴きたい曲をリクエストしてたみたいで
本当に楽しそうだった(雄ちゃんもw)

ギターソロを弾くツッキーの前でヴィジュアル系バンギャばりに
咲いたりしたし
とにかく自分たちのライブ前に本当に花を添えてくれた

ツアーのドキュメント動画でも言ってたけど
この日から本当にツアーがガラッと変わった

多分見てる人も感じたんじゃないかなと思う

リハに出れない俺の代わりに
セットリストを考えてくれてた姿とかをMINORxUさんの
ドキュメント映像で確認した時はなんだかグッときた

川くんの考える斬新なセットリストが功を奏したんだと思う

このツアーで一番の手応え
というかちゃんとやれたって感覚があった

なんかこの日のことは
自分の気持ちが整理がつかないからなかなかうまく書けません

ごめんなさい

というわけで千葉ルックの日はおしまい(雑w)

あ、
ライブ終わった後にUNLIMITSのグンちゃんに初めて褒めてもらえて
すげーーーーーーうれしかった


150TOUR Day#12
2015.1.18 水戸ライトハウス

w/ HER NAME IN BLOOD
UNLIMITS
ENDZWECK

この日も私情でバタバタしていたため
俺はリハなしだった

一番目に出てもらったENDZWECKが絶対にみたくて
家から水戸まで一人で車を走らせた

そしたらまさかの柏で交通事故のために
高速がクソ渋滞とのこと

ENDZWECKに間に合うのは絶望的な時間だった

そこから下道におりて
事故現場をすぎたあたりからまた高速に乗った

多分この時は制限速度なんてものは余裕でオーバーしていたと思う

事故ったら終了レベルでしたね、今思うと

でもなんかこの時は自暴自棄だったから
死んじゃったら死んじゃったでいいやって本気で思ってた

それぐらい気持ちは不安定だった

だからライトハウスのあんな高い所にのぼってたんだと思う
(高所恐怖症なのに)
↑動画を参照

飛ばしまくった結果

ENDZWECKに間に合いました

一曲目の途中だったのかな

ドラムの宇宙さんには事情は説明していたんだけど
ライブ前に挨拶を直接できなかったから
ちゃんと見てますよ!間に合いましたよ!
って顔でステージ袖からアイコンタクトをとった

正直、宇宙さんのことは若い頃は苦手だった(猛爆)

ENDZWECKは俺のニュースクールハードコアの青春
というか、扉みたいなものだからすごく特別なバンドなんです

ってか苦手というかそんなに話せなかった
まあ俺らなんか相手にされてなかったってのもあるんだろうけどw

でもここ数年、話をする機会も増えたり
やっと対等に話してくれるようになり
そうするとやっぱり続けてる人の強みや凄みみたいなものを
話すたびに感じられるようになり大好きになった

そうすると大好きだったENDZWECKがもっと大好きになっていた

どんなイベントに呼ばれても
どんなに人が少なかったとしても
やるからには本気でやるっていう姿勢はもしかしたら
この人たちから学んだのかもしれない

この日のENDZWECKは最高にかっこよくてワクワクした

新しい曲とかも
ハードコアバンドとしての進化が見れて個人的にはそれもワクワクした

同じことを意図して続けてきた人たちが
新しいことに挑戦するっていうのは並大抵のことじゃないと思う

同じように150っていうミニアルバムで挑戦した自分たちと
勝手に俺はリンクさせていたのかもしれない

仕事とか家族とかある中で単発で水戸にきてくれて
MCを通してでも
ハードコアの教科書のようなライブをぶちかましてくれたことに感動した

HER NAME IN BLOODはこの日も圧巻だった

もっとああいうピュアなラウドロック(っていうのかな)
がもっと評価されればいいのになーと思ったりもした

やはり純度が高ければ高いほど
届きにくいっていうのはわかるんだけど
でもやっぱりよっくんが言う日本の宝ってのは納得だった

メンバーもみんないいやつで
一緒にツアーをするのが楽しいやつらだなって印象だった

楽屋などで若さゆえのうるささもあったけどwwwww

でも楽しく過ごしてくれてることに違いはないから
まったく嫌な気はしなかった
むしろ落ちてる自分の気分を紛らわしてくれた

またゆっくりとやりたいものだ

voのイケピーとbaのマコちゃんぐらいしか
ゆっくり話せなかったから次はもっとみんなと話したいな

UNLIMITSは昨日に引き続き
ゴリゴリのメンツの中でいつも通りのライブをしてくれた

出番直前に俺が《蒼》という
俺の聴きたい曲をリクエストをするという暴挙に出たのだが
それを慌てることなく、対応してくれて
急遽セットリストに加えてくれたことがすごくうれしかった

これって簡単なことのようで
全バンドができることじゃないんですよ

きちんとその日のためにセットリストを決めて
練習してってしてるわけだから
そこに急遽出番10分前だかに予定にない曲をやってくれって
言われたら演る側はたまったもんじゃないよね

なのに笑顔で対応してくれたUNLIMITSのメンバーの
心意気に本当に感動した

フロアで見たり
袖で見たり、
最後の曲は二階席で見たりと堪能しまくった

ちなみに川くんリクエストの雨音は俺も聴きたかった曲でした

落ちてる自分がステージに出て行くのに背中を押してくれるのには
十分すぎるほどの華やかで、強さが溢れるライブだった

本来UNLIMITSは俺らのツアーなんか(なんかって言い方もあれだけどw)
参加する必要はUNLIMITSのバンド活動をする上で
さほど必要ではないことなんだと思う

みんなそれぞれ限りある時間や、
大切な人との時間を割いたりしてきてくれてるわけだから
その中でこうして俺らのツアーに意味を見出してくれたってことに
俺は心から感謝した

自分たちのライブは
昨日のよかったライブの感覚でいけるのかなって
思ってたけど、個人的に空間を掌握できず少々納得のいかないできだった

結局、あんな高い所にのぼったり
何か変わったことをするっていうのは《飛び道具》みたいなものだから
やろうと思えば誰でもできることなんだよね

この辺りから
自分のやることが全部そうやって客観的にみた時に
【ポーズ】に見えているんじゃないかなと悩んだ

厳密にはもうちょっと前から悩んでた

自分のやったことを後から振り返るとそう見えてるんじゃないかな
とか妙な被害妄想みたいなものに悩まされていた

まあそんなものは自意識過剰なのと
考えすぎだって思うんだろうけど

自分の出来的に満点じゃなかったけど
ライブが終わった後にUNLIMITSの葉子様に
褒めてもらった言葉は本当にうれしかった

なんか面と向かってそうやって褒めてもらえたりとか
きちんと真面目な話しをしたのってほぼ初めてだった気がした

頂いた内容は自分の心の中に大切に留めておきます

ザ優越感w

そもそも今までなんでそういう話をしなかったかって?

緊張するからでしょ

以上w

だからいっつもツッキーとジマさんと話したり遊んでた

男子組は緊張しないから

でもツッキーは褒めてくれないからやだ!!

とりあえず壁の吸音材をはがしてしまったので
ライトハウスの稲葉さんにお金を払おうとしたら
【そんなのいらないからまた来いよ】
って言ってくれた

うれしかった

俺らの新たな挑戦を理解し、評価してくれた事もうれしかった

やっぱり褒めてくれる人は大好きだw

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎沼津〜石巻編

■150TOUR Day#6
2014.12.13 沼津TUTERS

w/ noy, THE CHERRY COKE$

ツアーで初めてなら
バンドとしても訪れるのは初めての土地、沼津

大好きなThe Cherry Coke$と
noyを誘って沼津へ行って来たんだけど

本来沼津には俺らを紹介してくれた先輩バンドが一緒のはずだったんだけど
実は発表の前にキャンセルになっちゃったんです

というわけでなんの縁もゆかりもない我々がいきなり来ちゃった

みたいな風になっちゃいましたw

でもまあ結果、すごく楽しかったからいいんだけど

で、チェリコの話ですが
本来はヒロミツ派のハヤトさんですが
チェリコに関しては、もはや余裕でバンド単位で好きなので
関係ないレベルに達していますw

みーんな好きです
(それでも私はヒロミツ派です)

だってメンバーみんなやさしいんだもん

それにこうしてツアーを一緒にするのは実は初めてだったんですよね

きちんとお祝いしてくれるけど
自分たちの仕事はきちんと以上にやってくれる感がたまらなかったっす

noyは今の東京の若手ハードコアバンドの筆頭みたいに言われてるバンドです

昔から知ってるんだけど
今回初めてツアーで呼ばせてもらいました

元を辿れば川口君がnoyと話した時に
ツアーに誘うよ!的な話をしたのがキッカケなんだったと思う

で、川口君がそういう事を言うって事は
きっとその時のnoyがかっこ良かったからなんだと思う

俺は川口君のそういう感覚を信じてるから
川君が言うなら良いんじゃないかなって事で誘わせてもらった

ツアーでの対バンなんて
意外とそんなもんできまるからね

人が入るから
とか
有名だから
とかって理由だけで呼ぶ程MEANINGは腐ってないから安心して下さいw

自分らのツアーや企画で呼ぶバンドには
必ず【何かしらの真っ当な理由】があるんだよね

よこしまな気持ちが先行しだしたら
きっとバンド辞めると思う

noyは自分たちの好きなハードコアバンドのミックスCDを
持って来て、無料で配ったり
ハードコアってものの教科書のようなライブをしていた
(MCも込みで)

なんか俺はそれにすげー熱くなった

足りない部分を情熱でカバーしている様が
昔の自分たちとオーバラップして見えたからかもしれない
(ってかこの発想が既にワシただのジジイやんけ)

でもこれは翌日の横浜に出てくれた反好旗にも同じ思いを抱いているから
絶対に否定できない事だ

そう俺は確実に年をとっているw

きっと普段のライブではnoyはそんな事は
MCで言わないんだと思う

少なくとも俺がみてきたライブでは言ってなかったかな

でもきっとnoyが影響を受けた先輩のバンドが
同じような場所に立ったらするであろう事、
言うであろう事を代表して言いに来ているようにも見えた

まあちなみに俺はKNOT FESTで
その感覚で反原発・戦争反対をうったえたら
めちゃくちゃ叩かれましたけどねwwww
(wとか使ってるけど普通に少し凹んでましたwww)

はい、脱線終了

チェリコはアイリッシュで勝ち抜いて来た
王者のステージングで、
noyは失うものなんかないぜって感じの
チャレンジングスタイルで、
どちらもキラキラしていた

MEANINGのライブはというと…
僕はほぼ記憶にありません

なんか集中してたのか分からないけど
たまに気がついたら終わってしまってて
いまいち記憶にない日があります

沼津はそんな日でした
(どんな日だよ、わかんねーよ)

打ち上げの様子は今ぼんやりと思い出したw

noyのセージと遊んだりしてたなぁ
(今思えばマジメな話もしておくんだったなぁ)

そして次の日があるという事でこの日は早めの解散だった

noyとTHE CHERRY COKE$とMEANINGでやれた
個人的にはすごくうれしい1日でしたとさ


■150TOUR Day#7
2014.12.14 横浜FAD

w/ THE CHERRY COKE$, Community Trust, 反好旗

この日もチェリコは前日に引き続き一緒にきてくれました!

しかし、この都内近郊の連チャンってホテルとるわけでもないから
一旦家に帰るけど、また数時間後には家を出ないといけないっていう
関東近郊ツアーの時に起こる、
【意外と身体がきついねん】の典型的な日でした

でもチェリコは疲れていながらも楽しく過ごしてくれたし
何よりもライブがすさまじかった
ハードコアメンツの中でも全く関係なかった

でもGt.のマサヤさんは横浜よりも沼津の日の方がオジーでした

メンバーが変わって
本来自分のパートじゃないパートを練習して
それを今まで応援してくれてる人たちに見せて
そして納得させる事の大変さは尋常じゃなかったと思う

華やかでも《バンドマン》でいるチェリコを尊敬する

またやりたいなぁ、ツーマンとか



Community Trustはねぇー

川口くんか宗ちゃん(THRH)に教えてもらったんだよね

で、ライブ見て
『日本のシャイルーだぁ!』
とか騒いでたんだよなぁ

ボーカルの人こえー!

とか、俺はいつもマミちゃん(当時のmeaningのBa)とか
よっくんに言ってた気がする(笑)

でも本当にこわかったんだから

かぼちゃ屋でagainst one's wellとの企画だったのか
ナツメさんの企画だったのかもはや定かではないけど
一緒にやらせてもらったのは…

多分2006年とかだった気がする…
(くそ曖昧)

なんにしても
俺らは当時のCommunity Trustには
きっと何一つ爪痕を残せなかったのは確かだった

特にボーカルとしての俺は

それから7、8年の年月を経て
こうしてMEANINGのツアーに参加してくれる事となった

正直この日はオープンから緊張していた

ボーカルのキムさんとは俺が緊張してたので軽く挨拶を

ドラムのナリサワさんとはたっくさん話した
(何を隠そうナリさんは大先輩なのにMEANINGファンを公言してくれているのだ)

そして

この日のCommunity Trustは半端じゃなかった

俺がガキの頃に
まだニュースクールとかも知らないくそガキを
吹っ飛ばしてくれたあのCommuity Trustがそこにはいた

危なっかしい内容のMCも含めてコミュニティだったなぁ(笑)

本当に最高だった

こんな後輩のツアーに力を貸してくれてうれしかった

反好旗は昨年夏のトラックツアーのファイナルに呼んでからの流れで

次はライブハウスに呼びたいし
やりたいなーと思ったから横浜という彼らの地元出てもらった

vo.のコースケを見ていると
数年前の自分とすごく重なる

自分のいる場所から
外へ出て行こうとして
もがく度に成長していくコースケを見てるのが楽しい

正直昔はコースケだけのバンドだと思っていた
(コースケにも伝えた)

でも、ここ数年はメンバーそれぞれの個性が出て
それが確立することによってコースケの良さが
更に際立っていると

やっぱりバンドはメンバーに活かし、殺されるんだなぁと思った

いいライブだった
いい心意気だった

この日のMEANINGはどうだったのかなぁ

なんかたまーにライブの記憶がポコンとない日があるんだよね

楽しかったのはちゃんと覚えてる
(楽しくなかった日の事もちゃんと覚えてる)

ライブ終わった後にFADのナツメさん(ex-かぼちゃ屋)に
今までで一番褒めてもらえたのがくそあがった

俺らのやろうとしている事
変わろうとしている事を
理解しようとしてくれて
認めてくれていた

間違ってないからツアーを続けようって強く思えた言葉だった

Community Trustのメンバーや
キムさんからも
短いながらもうれしい言葉をもらった

当時の話とかもできたし

この日のライブ中の記憶がうっすらあるとしたら
自分たちの熱がフロアに帯びていくのを感じれて
すごく快感だった

この辺からツアーをすることを
本当の意味で楽しめるようになっていた


150TOUR Day#8
2014.12.20 八戸ROXX

w/ DRADNATS, Dr.downer, Re:Turn

この場所をなんとかツアーに入れたくて
すでに寒いけど、
本格的に寒くなる前にね

って事で同世代2バンドを連れていってきました

前回ツアーで来た時と同じく地元のRe:Turnがサポートしてくれた

というかサポートって言い方に悪意は全くないけど

彼らはサポートではなくきちんと対バンしてくれた

なんか言葉に、歌に説得力が出てて
見ていて前に行かざるを得ないほどだった

だからTシャツを買わせてもらって
ライブで着させてもらった

DRADNATSとdr.downerは
プライベートでも遊ぶけど対バンもする
数少ない同世代

なんか根っこが近いし
この人たちと行ったら楽しいだろうなって思って
誘ってみた

結果…楽しかった


MEANINGのライブは
新しい曲と古い曲のテンションのすり合わせがうまくいってきたのか
良いテンションでやれた

ROXXで気持ち良いライブをやれると

なんとなくだけどいつもより
『やってやった感』が出るw


ドクターダウナーは八戸初めてだったみたい

次からのツアーであいつらが来るようになったら誉めてくれ

タムラさんも喜んでたし
ユキさんも楽しそうにしてくれてた気がする

最高だった





一個思い出した

登場SEが流れなくてベンジーが凹んでたんだった

ベンジーってのはMEANINGの音響PAです

そこにローディの横チンを含む7人で主にツアーをまわってます

で、ベンちゃん凹んでたから
珍しくライブ終わりで話したというか
ちょっときつい言い方をしてしまった

気持ちがなくなったら
技量もくそも関係ないんだってことがわかってほしかった

こんな感じで7人家族でツアーをやってます


150TOUR Day#9
2014.12.21 石巻Blue Resistance

w/DRADNATS, Dr.downer

こんな俺やMEANINGの事を家族と言ってくれる人たちがいる

そんな土地、石巻

ライブ中、MCの間でも

【おかえり〜】

って声が飛んできたり

はからずしも笑顔がこぼれてしまいそうになる







ライブが楽しかったって事

今書きながら思ったんだけど
セットリスト見直したらもっと思い出すんだろうな

ま、しないけどw

カタカタしながら
思い出せる範囲で書くのがこのブログのモットーだから
(今勝手に決めた)

Dr.downerのライブはそれはそれは素晴らしかった

きちんと自分たちのライブをやりながら

イノマティの
思わず心の声が出てしまうようなMCがたまらなかった

ありがとう

ダウナーみたいに同世代だけど違う場所で戦ってるバンドはいつも応援してる


DRADNATSはツアーが終わって脂の乗った状態で来てくれた

来たばっかりだし

またツアーですぐに来る予定との事だ

ばかだなーって思ったけど愛すべきレーベルメイトだなと思った


DRADNATSともいつかツーマンやってみたいな

ヤマケンとは鳴らしてる音は違えど志は同じなんだと思った

そういえば今上がってるツアームービーも
この八戸と石巻のあたりだから
ライブの雰囲気とか八戸ROXXがどんなに素晴らしい場所かを
知りたければぜひ動画をみてください

それではまた次回!

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎北浦和編

続きますね〜w

今回は

何度も挫折しそうになりながらも書いてます

150TOUR回顧録


今回は北浦和編です

そういえばたまに ヒャクゴジュウ 良かったよ!

って言ってくれる人がいます

本気かネタかからかってるのか分からないので


うぃす!あっざますっ!!!!



って元気よく返事をしてます



アルバムタイトルがヒャクゴジュウなわけないでしょーが



と心の中で思いながらも元気よく返事をしてます

◼︎150TOUR Day#5
2014.11.09 北浦和 KYARA

w/ ORION / F.I.B

北浦和は昔ORIONに呼ばれて以来出てないのかな



今思えばなんであの時 ORION に呼んでもらったのかすら
記憶が曖昧なんだけど…



リリース前だったのはよく覚えてる


もちろん北浦和KYARAは前の場所でした
(現在は新店舗に移転しております)


顔見知りは多いのにたいして友達と呼べる人がいなくて
なんとなく居心地がよくなかったのも覚えてる




昔は今よりも社交性がゼロに等しかったので
このように歪んだ発想が爆発していました



あと塁さんが撮りに来てくれてたのもなんかよく覚えてるなぁ

というわけで、あれから数年の月日が経ち
MEANINGは自分たちのツアーで初めて北浦和に行く事になりました



そのキッカケは間違いなくORIONだったと思う



地元バンドってわけじゃないのに
ジモバンみたいな感じであの場所を盛り上げてる姿に
時間をかけて俺の心は動かされたんだと思う



でも実は
何度かORIONにはライブに誘ってもらっていたけど
何度も断っていた



いや、別に友達だし簡単にOKする事はできたんだけど
それをしちゃうと【誰のためにもならない】って事は
俺は分かってたから
それをクボタにもオリタにも説明した気がする

だから今回のツアーで北浦和でやるって決めた時は
ORIONしか決まってない状態だった



で、ORIONのメンバーと話して
【自分たちでやる機会がなかなか無いけど、やりたいバンドはいる?】って話し合いをした



普段はこんな事話さないけど
これは俺とORIONだから(厳密にはクボタとオリタがいるから)
話せた内容だった



同期みたいなもんだけど
すこしだけ違う環境を見て来た俺らが用意できる
すこしだけ違う環境をORIONにも見てもらいたかった



結果を残し、
そして先に繋がる良いライブだった



きっとORIONはここからが勝負だと思うから
ぜひ皆さん俺らの同期(まがい)をよろしくお願いします



そんなORIONとの話し合いの中で
【MEANINGとしてもやりたくて】
なおかつORIONもやりたいって思ってるバンドは誰だ!?
ってなった時に出て来たバンドが
F.I.Bだった

中途に早速話しをした
いつもならすぐにメンバーに確認して


「ツアーオッケーやでー」


って返事をくれたのに、この時は珍しく返事が遅かった



結果、出てくれるって返事をくれたけど
その時のF.I.Bの内情も、先の事もキチンと話してくれた




活動を止めるつもりだと



厳密に言えば中途とは常日頃
連絡を取り合っては、ツアーに行って帰ってきたら



「どこどこのバンドがかっこ良かった」
とか
「どこどこのやつがクソだった」
とかw


本当に俺らは常にフラットに色んな話をしてきてた



だからバンドの雲行きが怪しくなっていくのも
身近でずっと見て来ていた



もしかしたら5人が決断を出す前に
俺に止める事や、もっと手段があったんじゃないかって
今でもすごく後悔している事の一つである




俺らMEANINGはF.I.B にたくさんのモノをもらってきたから
返したかった


少なくとも俺には常にそういう思いがあの5人にはあった




初めてバンドメンバー同士が全員仲良くなったバンドでもあった
(っていうか今でも数える程しかいないけど)

本当にたくさんフックアップもしてもらった



だから俺にできるお返しは何か無いかなって思った時に、
F.I.Bの中途はいつも【現場】を大切にしていた


なのに活動休止の発表を【現場】じゃ無い場所でやろうとしていた



バンドマンとして
そして親友として中途に言った



いつも現場を大切にしてるなら
少なくとも自分たちのライブじゃないにしても
自分たちを観に来てくれてる大切な人たちには
自分の口から伝えるべきなんじゃないかって



中途はマジメだし
それをする事でその後のMEANINGのライブにも影響が
出るんじゃないかって事をずっと懸念していた



でもそれで俺らは自分の空間をどうにもできないんだったら
それまでのバンドって事なんだと思う


実際、当日にF.I.Bの休止宣言を受けて
ショックで帰ってしまった人もいたみたいだし
(中途なにしてくれてんねん!怒)

ってか俺だって帰りたいぐらいショックだよ



なんかこの日のF.I.Bのライブは覚えてないんだよなぁ


JJの横とで途中から見てて、
MCでその話をしだすまではドッキリなんじゃないかなとか思った


なかなか切り出さないから
もしかしたら嘘だったのかな
とか、ありもしない淡い期待を抱きながら見ていた



その瞬間は
お客さんの顔を見ないようにとか
色んな事を考えてたからあんまり言葉が頭に入ってきてなかった



なんかリハ終わった後に一緒に飯に食いに行く当たり前の感じも


しばらくはないのか〜

とか考えてたから
ライブ中よりも、それ以外の時間の方が噛み締める時間は正直多かったかも




そんなF.I.Bの後の俺らのライブですけど…




これが意外に良かったんですよね




もっとお通夜みたいになるかと思ったけど



やっぱりMEANING ARMYは最高だなと思った瞬間だった
(でもこの時はまだ皆への感謝も浅かったんだなと今では思う)

ライブでMay The Peace Be With Youみたいな曲をやったり
バンドとしても
個人としても新たな挑戦に歯がゆい思いをするツアーだけど
楽しいなって思えた日だった



打ち上げとかなんか記憶が曖昧だし
たくさんF.I.BともORIONとも話したけど
なんか今になってみると全然記憶に残ってない


ってことはそれだけ地に足がついてなかったんだろうね




ライブは
ツアーは楽しいながらも
仲間との別れっていうものが辛すぎる
そんな眠れない夜だった




これでも添削したんだけど
やっぱり長かったね



色んなドラマが詰まったライブハウスらしい1日だったなぁ

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎広島〜京都編

いや〜良かったですね2回目があって


どうもMEANING HAYATOです

◼︎150TOUR Day#3
2014.11.02 広島BoRDER

w/ SUPER BEAVER, at anytime, GODDAMN DAHHA

ここ最近知り合ったSUPER BEAVERをツアーに誘った

彼らとは同じスタジオということもあり
今でもちょこちょこスタジオで顔を合わせては談笑をする



とにかく良い奴らなんですよ


本来なら彼らの活動に必要のないことなのに
二つ返事でMEANINGのツアーに参加してくれた


しかもギターが病気で倒れてしまって
サポートを入れてまわらせてもらってもいいですか?
と尋ねてきてくれた


なんかそういう気遣いもうれしかった
(サポートメンバーがサポートじゃないぐらいぶちかましてる姿も好印象だったw)



ミーニングとビーバちゃんがつながるキッカケは
俺とボーカルの渋谷君かもしれないけど
彼らとのツアーが終わる頃にはみんなが意気投合していた



こういう出会いは最近なかったから新鮮だったし
すごく大切にしたいなと思った


しかしヤバいライブをしてたなぁ、ビーバー
(書きながら思い出してるw)



確かに存在するジャンルの壁を打ち崩す姿は頼もしかったなぁ

at anytimeはうちのツアーに来てもらったのは
もしかしたら初めてかも



どうだったかな


ボーカルの顔でかい男こと、ナオヤと俺は同い歳だ


なんかこの年まで続けてくると同期とか同い歳ってのは
自然と《仲間感》みたいな連帯感が強くなってくる



そんな彼らは三重から単発で爆発しにきてくれた


ステージ袖でいの君と見てて話したことだけど


演奏のクオリティがずば抜けてるってこと


それだけで説得力が増すってものです


俺の大好きな曲をやってくれたので
大満足でした


ありがとう

肝心のMEANINGのライブですけど


以前も広島に行った際に伝えたことなんだけど



広島が苦手です(笑)


1stツアーの時の苦い思い出が抜けなくてね
(PalmとF.I.Bと一緒だったこともよく覚えている)



まあその時の苦い思い出がどうこうっていうけど

そんなのは自分たちが足りなかったことの言い訳なんだけどね


ちょっと前にBACK DROP BOMBとツアーをした時に
久しぶりに広島にきたのだが、
その日はすごく充実したライブができた


なんかそこでトラウマが払拭できた気がした


だから今回も150TOURで広島に来てみたいと思った


自分たちだけのツアーで来たいと

決して満員ではないライブハウスだったけど
そこには確かに求めてくれている熱があった



それだけで十分だった



良い日になった

ライブの記憶が曖昧だけど
この日を仕切ってくれたガイさん(ミザリーのオーナーでもある大先輩)
もすごく満足してくれていた


一緒にやりたかったNEVER AGAINとはできなかったけど
地元のGODDAMN DAHHAもたくさんもてなしてくれて
広島は最高だと思った


また必ず帰ってきたいと思った

多分帰ってくるよ

リハの合間に土砂崩れの現場に連れていってもらった
言葉にしつくせない、まるで東北に初めて行った時のような感覚になった
写真をガイさんが撮りたいというので写真を撮ったら
twitterで叩かれた



俺のことを何もしらないやつに叩かれた
でも相手にしてもしょーがないのはわかっていた



そして大切な仲間の家にいきお線香をあげさせてもらった

色んな話を聞かせてもらった
また彼女に会うためにも広島には必ず行こうと思う
どうか安らかに眠ってください
本当にお疲れ様でした


◼︎150TOUR Day#4
2014.11.03 京都GATTACA

w/ GARLICBOYS, SUPER BEAVER, LEXT, fuyuco.

大好きな友人、nimのノンちゃんが経営するハコ

F.I.Bっていう京都のバンドが
俺らのツアーを仕切ってくれなくなったけど
それでもこの街は俺には特別だからツアーに選んだ
(厳密にはF.I.Bにはそもそも頼んでいないw)



対バンは弾き語りから歌ものまで幅広い1日だった

SUPER BEAVERは前日の広島から一緒だ
こうして日にちをまたいで旅をするってのはすごく良いものだ
絆が必然的に強くなってくる

後は2日(本当は3日が好ましいけど)
一緒にいるとメンバー間の感じとかが見えたり
彼らと自分たちの距離も縮まるから良いのだ
もちろんこの日も素晴らしいライブをしていた


彼らは壁を飛び越える力を持っているのがよくわかった

ちなみにこの日のトップバッターは
ピアノの弾き語りのfuyuco.ちゃんだ


彼女は元々京都で活動していたL.A.Squashというバンドのボーカルだ


MEANINGの1stに入ってるHOPEという曲のサビで
よっくんの裏で歌ってくれているのが彼女なんです


色んな縁があり
時が分かつことなく
こうして形を変えて対バンすることができた


俺はfuyuco.ちゃんの歌が好きだから
またこうしてステージを共にできたのが本当にうれしかった

LEXTは最近の俺の一押しバンド


アルバムがすんばらしく良いので
古き良きメロディックが好きなら必ず聞くべきです


あとボーカルのニシダはかなり持っているタイプの人間です


俺的には岡田さん(THUMB, BLACK BUCK)
に次ぐほどのベースボーカルヒーローだと思っている


ジェラっている(笑)


かっこよかった

そしてGARLICBOYS



少し前に解散が発表されたGARLICOBOYSと
最後にもう一度やりたくて無理やりブッキングをした

俺らはコッソリ【泣き虫デスマッチ】をカバーする気でいた


でもなぜかラリーさんたちとの会話の流れで
雄ちゃんがガーリックで弾くことになった(笑)


そして森さんを俺らがお借りすることになった


その時の様子は来た人だけのスペシャルなものだよね
(とりあえずぶち上がりました)

自分たちのライブの出来ですか?
やはりまだ曲が馴染んでなく、うまくバンドをコントロールできてない
自分がいて、個人的には前日の広島の方がよかった


っていうかこの日はこのツアーで一番俺の出来が悪かったと思う


F.I.BのJJにも言われたぐらい


途中で深い傷を負い
そのせいで流血してしまい
それが痛くはないけど出血がひどくて
前の方にいる人たちの意識がそこにばっかりいってるのが肌でわかったから
なんとかしなきゃ!
って思ってるうちにあれよあれよと言う間に
集中できずに終わっていた…


アンコールで泣き虫デスマッチ(with ガーリック森さん)をやったり
HOPE(with fuyuco.)をやったり
そうした人の力に助けられた1日だった気がした

中打ちをしてる頃、京都の寒空から雪が降っていた


そのあたりでお開きになった



季節を感じながら周るツアーも悪くないけど やっぱり冬のツアーは寒くてつらいw

まだこの辺はツアーも楽しくなってきてるかな〜
ってぐらいの感じだった

この後ぐらいから感触が変わってきたんだよな

F.I.Bと北浦和に行ったあたりから


お次は大好きなF.I.Bとのツアーについて
【北浦和編】を書こうと思います



お楽しみに。

text by HAYATO

150TOUR Diary ◼︎新代田〜博多編

MEANING HAYATOです

新しいことに挑戦し
柔らかい部分はより柔らかい部分へ


研ぎ澄ました部分はもっと尖った部分を出した
MEANING初のミニアルバム「150(ワンファイブオー)」を
10月22日にリリース


それに伴うツアーを10月29日から
周ることとなりました



ので



それに伴う回顧日記をこれから
続く限り書いてみようかと思います


◼150TOUR Day#1
2014.10.29 新代田FEVER

この日、10月29日が150TOURの初日

いつの頃から節目で俺らの行事に力を貸してくれている
新代田FEVERでのツアー初日



対バンは dustbox

ジョージさんはこんな生意気な俺を
プライベートでも【キョーダイ!】とかわいがってくれる
(まだこわくて生意気な部分を見せてない。というか出すつもりもないw)



実はこの日の本番前に
ツアーファイナルにenvyが決まったという電話をもらって


興奮したのと同時に



「強敵を迎えてしまったなぁ〜」



と望んでいたくせに思ったのを覚えているw



長年に渡り何度もオフォーをさせてもらって
夢が叶いかけた瞬間だった



ライブはdustboxが全くオトナゲないセットリストで
やってくれたおかげでいきなり灼熱だった



大好きなdustboxなのにライブをそんなに楽しめなかったのは
よく覚えてるw



今思えばハヤトさんでも地に足がついてなかったんだろうな



まあツアーの初日とかって大体そんなもんなんですよ



肝心の自分たちのライブは
新しいSEから150に入ってるSleepless Nightでツアーのスタートを切った



初日って事で
いつもより多めに練習もリハもしたんだけど
やっぱりまだ曲が
歌が自分に馴染みきってない感じは否めなかった


同じように見に来てくれている人たちにも
まだ馴染みきってないのは
真ん中で歌う人間としては手に取るようにわかった



ちょっとツアー周り始めるのが早かったかなって思った
のはここだけの話ですw
(リリースしてから1週間後がツアー初日)



まあ75点を初日に取れれば十分かなと目算を立てていたけど
個人的には60点ほどの出来だったなぁと反省



歌うこと、パフォーマンス、話すこと、
ライブの進め方(特にこれ)がまだまだだなと反省し狂った


精算の時にFEVERの西村さんが
【これでツアーを周っておいでよ】
という意味も込めて多めにギャラを返してくれた


それはお金の、金額の問題じゃなく
西村さんの気持ちがうれしかった



やっぱりリリースツアーって
こうして色んな形で祝福されるからうれしいよね



ってな感じで初日は終了

先が長くなりそうなツアーが始まった


◼︎150TOUR Day#2
2014.10.31 博多Kieth Flack

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九州では様々なライブハウス問題が飛び交っているようですが
我々MEANINGの福岡のホームはKieth Flackなのです



関係ナッシングスカーブドインストーンです



前回はツアーで来た時に
THINK AGAINとF.I.Bの野蛮な人たちがいたせいで
色々と大変でしたけど、今回はSHANKと一緒なので
こちらも問題ナッシングス…
(長いし面白くないから(ブログが)省略)



この日はSHANKとJoharry's Windowがツアーをサポートしてくれました


そしてキースが誇るSHOWY兄貴が
BLACK FLAGやらスーサイダルやらたまらないDJをかましてくれて
フロアはハロウィンということもありご機嫌でしたね

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俺らもその前に東京でやったハロウィンイベントを初めて
東京以外の場所でやれることに興奮していた


楽屋ではライブ前に仮装の用意をしているSHANKと
楽しく過ごした



Joharry’s Windowは大人だったので
ノン仮装だったけど
俺が日本のLife Timeと称するほどに大好きなバンドなので
そんなことは気にもとめなかった


今回もほぼ最前で堪能しまくった


絶妙な曲たちと
ボーカルのタケさんの魅力、色気に魅了されまくった

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お次はSHANK



このバンドはねぇ〜




本当に良い奴らなんだよな


ただの良いやつらならいくらでもいるんだけど



実は悪いやつらなんだよwww



だってMEANINGと当たり前のようにツアーできるんだからw


まあ彼らのことはまたこの後周った箇所で書くことにしよう
(それまでこのブログが続けばの話だけど)



とにかくヒョータのスティーブ・ジョブズの仮装がやばかった



こういうとこも好きな要因の一つなんだよな

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俺らもリリースツアーなのに思い切り仮装しまくった



なんかそういうのもあって初日よりも随分とホーム感がある
ライブができた気がした



個人的には初日よりも良いライブができた気がした



ボーカルっていうのは
やっぱりその場の空間を掌握してなんぼだと思っている



俺の《出来・不出来》っていうのはそこに影響されることが大きいかもしれない



打ち上げ前に先輩たちがケンカしそうになる
いつものキースフラックの様子を横目に打ち上げへ


ホテルまでの帰りは雄ちゃん以外のメンバーと一緒に移動したのかな…


なんか随分飲んでたから記憶が曖昧だ

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川口くんとタクシーに乗った気もするけど


4人でいた記憶はある



とりあえず確かなのは雄ちゃんはいなかったってこと
(反打ち上げ部の顧問理事)



カプセルホテルで漫画読んでたのかな


翌日はオフだったのか


そういえばなんか一人で夜中に映画館に行ったなぁ


このツアーで唯一のオフ日がここで終了(早っw)


では次の回は広島からの回想となります


SUPER BEAVERとの初ツアー


苦手だった広島のこととか書いてみようかな

text by HAYATO